ベルリン-Ⅵ- - 2018.09.27 Thu
6月のベルリン、
最終日はイースト・サイドギャラリーへ。
ベルリンの壁に描かれた
壁画を観ることが出来ます。

同じキスでも...
ホーネッカーとブレジネフの壁画は
インパクトが強すぎますね…。
あんな時代が二度ときませんように!
それから、バスに乗り、
ブランデンブルグ門近くの
ホロコースト記念碑へ。

複雑な思いを胸に
石碑の間を歩きました。
この日も晴天で
気温は30度近くあったせいなのか…
カップルが石碑の上で
ペットボトル片手に
日向ぼっこしていました。
一瞬、目を疑いました…汗。
ほどなくして、係員の方がとんで
-お願いですから、もっと敬意を払ってください!
と注意を受け、石碑から降りていましたが。
ベルリンを発つ前に
ホテルの近くのレストランで
ホワイト・アスパラガスを
いただきました。

イギリスではなかなか
お目にかかれませんからね。
久々のホワイト・アスパラガス、
ドイツに住んでいた遠い昔を
懐かしく思い出しながら
味わいました。
今回のベルリン、よく歩きました。
今、思い返しても、いい旅だったなぁ...と
しみじみ思います。
最終日はイースト・サイドギャラリーへ。

ベルリンの壁に描かれた
壁画を観ることが出来ます。


同じキスでも...
ホーネッカーとブレジネフの壁画は
インパクトが強すぎますね…。
あんな時代が二度ときませんように!
それから、バスに乗り、
ブランデンブルグ門近くの
ホロコースト記念碑へ。

複雑な思いを胸に
石碑の間を歩きました。
この日も晴天で
気温は30度近くあったせいなのか…
カップルが石碑の上で
ペットボトル片手に
日向ぼっこしていました。
一瞬、目を疑いました…汗。
ほどなくして、係員の方がとんで
-お願いですから、もっと敬意を払ってください!
と注意を受け、石碑から降りていましたが。
ベルリンを発つ前に
ホテルの近くのレストランで
ホワイト・アスパラガスを
いただきました。

イギリスではなかなか
お目にかかれませんからね。
久々のホワイト・アスパラガス、
ドイツに住んでいた遠い昔を
懐かしく思い出しながら
味わいました。
今回のベルリン、よく歩きました。
今、思い返しても、いい旅だったなぁ...と
しみじみ思います。
ネフェルティティ - 2018.09.20 Thu
ベルリンでもう一人、
会いたい女性がいたので
ホテルからてくてく歩いて
新博物館へ。

開館すぐに到着したので
まだ見学者で
ごった返していませんでした。

何はともあれ、
まず彼女のいる場所へ直行。
そして、ネフェルティティに対面。

写真撮影は禁止だったので
記念にポスターをカメラに収めました。
ありとあらゆる角度から
彼女を見つめました。
失われた左目には
どんな物語があるのか...!
想像力がかき立てられます。
混み合いはじめた頃に
新博物館を後にしました。
彼女にも対面できたし
ほっと一息つきながら
川沿いを散歩。

アーティストたちのストールが
たっていました。
余談ですが...
「ネフェルティティ」といえば
久保田早紀の同名の曲が
頭の中でまわりはじめます。
アマゾンでも同名のアルバムも
配信されているので
嬉しい限り~(^^
会いたい女性がいたので
ホテルからてくてく歩いて
新博物館へ。

開館すぐに到着したので
まだ見学者で
ごった返していませんでした。

何はともあれ、
まず彼女のいる場所へ直行。
そして、ネフェルティティに対面。

写真撮影は禁止だったので
記念にポスターをカメラに収めました。
ありとあらゆる角度から
彼女を見つめました。
失われた左目には
どんな物語があるのか...!
想像力がかき立てられます。
混み合いはじめた頃に
新博物館を後にしました。
彼女にも対面できたし
ほっと一息つきながら
川沿いを散歩。

アーティストたちのストールが
たっていました。
余談ですが...
「ネフェルティティ」といえば
久保田早紀の同名の曲が
頭の中でまわりはじめます。
アマゾンでも同名のアルバムも
配信されているので
嬉しい限り~(^^
真珠の首飾りの女 - 2018.09.20 Thu
ベルリン -Ⅴ- - 2018.07.07 Sat
忘れた頃に再び…
6月に訪れたベルリンの雑記。
---
朝食の後、まだ気温が上がりきる前に
ぶらぶら歩きながら
ハッケシャ―・ホーフへ。

懐かしい雰囲気が漂う
旧東ベルリン地区。
住宅街の中に
おしゃれなお店やカフェが
ありました。
時間が早すぎて大半のお店が閉まり
閑散としていましたが
憧れの靴屋さん、トリッペンも...!
ここに住んでいる人にとっては
観光客が押し寄せると
落ち着かないかもしれませんね...。

後で知ったことですが…
ハッケシャーホーフの近くには
「オットー・ヴァイト視覚障害者作業所」という
小さな博物館があるそう。
大戦中、オットー・ヴァイトという方が
自分の工場で目の不自由なユダヤ人を雇用し
かくまった場所でもあるとか。
次回ベルリンを訪れることがあれば
是非訪れたいです。

そこから、次の目的地
ペルガモン博物館へ。
こちらは、すでに観光客で
にぎわっていました。
館内はムシムシしていて
汗がわっと出てきました。
ホットフラッシュも手伝って...汗。
藍色が美しい「イシュタル門」
大英博物館のドイツ版という感じの
博物館。
見ごたえがありました。
ただ、静かに見学したかったら
開館すぐか、夕方に来るのが
良いのかもしれません...。

ベルリンの大聖堂
息苦しかったので、
見学を終え、外の空気を吸ったら
ほっとしました。
6月に訪れたベルリンの雑記。
---
朝食の後、まだ気温が上がりきる前に
ぶらぶら歩きながら
ハッケシャ―・ホーフへ。

懐かしい雰囲気が漂う
旧東ベルリン地区。
住宅街の中に
おしゃれなお店やカフェが
ありました。
時間が早すぎて大半のお店が閉まり
閑散としていましたが
憧れの靴屋さん、トリッペンも...!


ここに住んでいる人にとっては
観光客が押し寄せると
落ち着かないかもしれませんね...。

後で知ったことですが…
ハッケシャーホーフの近くには
「オットー・ヴァイト視覚障害者作業所」という
小さな博物館があるそう。
大戦中、オットー・ヴァイトという方が
自分の工場で目の不自由なユダヤ人を雇用し
かくまった場所でもあるとか。
次回ベルリンを訪れることがあれば
是非訪れたいです。

そこから、次の目的地
ペルガモン博物館へ。
こちらは、すでに観光客で
にぎわっていました。
館内はムシムシしていて
汗がわっと出てきました。
ホットフラッシュも手伝って...汗。


藍色が美しい「イシュタル門」
大英博物館のドイツ版という感じの
博物館。
見ごたえがありました。
ただ、静かに見学したかったら
開館すぐか、夕方に来るのが
良いのかもしれません...。

ベルリンの大聖堂
息苦しかったので、
見学を終え、外の空気を吸ったら
ほっとしました。
ベルリン-Ⅳ- - 2018.06.20 Wed
今回のベルリンでは
ホテルで朝食をとらず
カフェに出かけました。
「 Zeit für Brot」 というベーカリーの
ルバーブ・ロールとサンドイッチ。
シナモンロールはかなり大ぶり。
相方とシェア。
パン、コーヒーともに
おいしかった...!

入店したときには
それほどでもなかったのに
どんどんお客さんがやってきて
お店の外まで列が出来ていました。
こちらはトルコ系のカフェで。

観光に忙しく、ランチを食べそこね...
午後3時近くに涼みながら
「朝食メニュー」を注文。
食べ応えがあり、大満足。
そうそう、ベルリンでは
雀の大胆不敵さに
驚きました。

カフェやレストランの外に座れば
足元にやってきて
おこぼれを狙っているし、
時には開け放ったカフェの窓から
室内にまで飛んできて
お客さんが残していったパンを
ついばんでいたり…
とにかくたくましく
生きていました(^^;
ホテルで朝食をとらず
カフェに出かけました。
「 Zeit für Brot」 というベーカリーの
ルバーブ・ロールとサンドイッチ。
シナモンロールはかなり大ぶり。
相方とシェア。
パン、コーヒーともに
おいしかった...!

入店したときには
それほどでもなかったのに
どんどんお客さんがやってきて
お店の外まで列が出来ていました。
こちらはトルコ系のカフェで。


観光に忙しく、ランチを食べそこね...
午後3時近くに涼みながら
「朝食メニュー」を注文。
食べ応えがあり、大満足。
そうそう、ベルリンでは
雀の大胆不敵さに
驚きました。

カフェやレストランの外に座れば
足元にやってきて
おこぼれを狙っているし、
時には開け放ったカフェの窓から
室内にまで飛んできて
お客さんが残していったパンを
ついばんでいたり…
とにかくたくましく
生きていました(^^;
ベルリン-Ⅲ- - 2018.06.20 Wed
ベルリン-Ⅱ- - 2018.06.20 Wed
二度目にベルリンを訪れたのは
1989年。
ベルリンの壁が倒れた年でした。
その年の大晦日、壁が倒れたことを祝い、
ブランデンブルグ門で
新しい年を迎えるために
多くの若者がベルリンを目指しました。
当時、ドイツで働き始めたばかりの私も
そんな若者たちのように
ベルリンへ飛び、
ブランデンブルク門で
1990年を迎えました。

あの頃はブランデンブルグ門は
東ベルリン側にあり、
私のような外国人は
チェエクポイント・チャーリーから
東へ入国しなければなかった筈ですが
年越しの夜は、
大勢の人たちに押し流されるように
ブランデンブルグ門を超え、
東側に足を踏み入れてしまいました。
寒さは厳しかったけれど
すごい熱気が漂っていました。
当時、ベルリンのホテルは
どこも満室。
結局、地下鉄駅のホームで朝まで過ごし、
朝一の飛行機でとんぼ返り...。
若さがなせる業だったのでしょう(苦笑。
今は、そんな無謀なことしようと思わないし、
体力的にも無理…。

29年ぶりに訪れた
ブランデンブルク門。
東と西を分断していた壁は跡形も無く
歩いて通過できます。
観光客が集まり、開放的で
ゆったりした時間が流れていました。
1989年。
ベルリンの壁が倒れた年でした。
その年の大晦日、壁が倒れたことを祝い、
ブランデンブルグ門で
新しい年を迎えるために
多くの若者がベルリンを目指しました。
当時、ドイツで働き始めたばかりの私も
そんな若者たちのように
ベルリンへ飛び、
ブランデンブルク門で
1990年を迎えました。

あの頃はブランデンブルグ門は
東ベルリン側にあり、
私のような外国人は
チェエクポイント・チャーリーから
東へ入国しなければなかった筈ですが
年越しの夜は、
大勢の人たちに押し流されるように
ブランデンブルグ門を超え、
東側に足を踏み入れてしまいました。
寒さは厳しかったけれど
すごい熱気が漂っていました。
当時、ベルリンのホテルは
どこも満室。
結局、地下鉄駅のホームで朝まで過ごし、
朝一の飛行機でとんぼ返り...。
若さがなせる業だったのでしょう(苦笑。
今は、そんな無謀なことしようと思わないし、
体力的にも無理…。

29年ぶりに訪れた
ブランデンブルク門。
東と西を分断していた壁は跡形も無く
歩いて通過できます。
観光客が集まり、開放的で
ゆったりした時間が流れていました。
ベルリへ -Ⅰ- - 2018.06.19 Tue
先日、ベルリンに行ってきました。
ベルリンを訪れるのは約30年ぶり。
80年代に3度ほど訪れていますが
街があまりにも変わっていて
初めてやってきたような気分に...。

初めてベルリンを訪れた時、
ドイツは東と西に分断されていました。
当時、ベルリン行きの夜行電車で寝ていると…
突然、寝台のコンパートメントのドアがガラッ!と開き、
懐中電灯で容赦なく
顔を照らされました。
東ドイツの入国検査でした…。
西ベルリンに到着すると、
入国のショックを吹き飛ばすかのように
いい時間が過ごせました。
ゲストハウスで知り合った日本人の青年たちと
一緒に観光。
彼らが「舞姫」の撮影でベルリンに滞在していた
郷ひろみ夫妻と遭遇した…と聞いて、
(当時の奥様は「リー」こと二谷友里恵さん)
うらやましがったたり…笑。
当時、ものものしい雰囲気の
チェックポイント・チャーリーから
東ベルリンへも行きました。

東ベルリンのテレビ塔前でベンチに座っていると、
中国人留学生の女の子たちに話しかけられ、
一緒に記念写真と撮って、
色々おしゃべりしたのも
良い思い出。

現在のチェックポイント・チャーリー跡地。
マックが出来ていたり、
アメリカ兵に扮した男性たちと
記念写真も撮れるよう...。
当時をしのばせるのは
看板くらい...
当時、入国の際に換金させられた
しわくちゃで、おもちゃみたいに
小さな東ドイツ・マルク紙幣。
ソフトドリンクくらいしか
買うものがなくって
使い切れなかったことも
思い出しました。
今回のベルリンは、連日真夏日で
日中は30度ちかくありました。
汗だくで観光しました。

暑かったのでベトナム・カフェで
涼んでみたり…。
そういえば、
初めて訪れたベルリンも暑く
日差しが強かったです…。
遠い昔を思い出しながら
少しずつ、街のスナップを
更新していこうと思います。
ベルリンを訪れるのは約30年ぶり。
80年代に3度ほど訪れていますが
街があまりにも変わっていて
初めてやってきたような気分に...。

初めてベルリンを訪れた時、
ドイツは東と西に分断されていました。
当時、ベルリン行きの夜行電車で寝ていると…
突然、寝台のコンパートメントのドアがガラッ!と開き、
懐中電灯で容赦なく
顔を照らされました。
東ドイツの入国検査でした…。
西ベルリンに到着すると、
入国のショックを吹き飛ばすかのように
いい時間が過ごせました。
ゲストハウスで知り合った日本人の青年たちと
一緒に観光。
彼らが「舞姫」の撮影でベルリンに滞在していた
郷ひろみ夫妻と遭遇した…と聞いて、
(当時の奥様は「リー」こと二谷友里恵さん)
うらやましがったたり…笑。
当時、ものものしい雰囲気の
チェックポイント・チャーリーから
東ベルリンへも行きました。

東ベルリンのテレビ塔前でベンチに座っていると、
中国人留学生の女の子たちに話しかけられ、
一緒に記念写真と撮って、
色々おしゃべりしたのも
良い思い出。


現在のチェックポイント・チャーリー跡地。
マックが出来ていたり、
アメリカ兵に扮した男性たちと
記念写真も撮れるよう...。
当時をしのばせるのは
看板くらい...
当時、入国の際に換金させられた
しわくちゃで、おもちゃみたいに
小さな東ドイツ・マルク紙幣。
ソフトドリンクくらいしか
買うものがなくって
使い切れなかったことも
思い出しました。
今回のベルリンは、連日真夏日で
日中は30度ちかくありました。
汗だくで観光しました。

暑かったのでベトナム・カフェで
涼んでみたり…。
そういえば、
初めて訪れたベルリンも暑く
日差しが強かったです…。
遠い昔を思い出しながら
少しずつ、街のスナップを
更新していこうと思います。
センチメンタル・ジャーニー - 2017.07.14 Fri
21年ぶりにフランクフルトを訪れました。
20代後半、5年暮らした町です。
空港に降り立つと、すっかり変わっていて
昔、何度も利用したのに
初めて訪れたような気分に。
中央駅に到着して、ようやく
懐かしさが湧いてきました…。
住んでいた当時はなかった
ユーロタワー。

当時、まだ「マルク」でお給料もらっていました。
クララ・シューマンが印刷されたお札、
今でもかすかに覚えています。
初日、オフィスのあった場所に
行ってみました。
高級店が軒を連ね、
当時の面影はなし...。

アルテ・オーパー(オペラハウス)から
当時、住んでいたアパートまで
歩いてみました。
近所のジェラート・カフェは
まだ健在!
嬉しくって早速、ジェラート買いました。
昔住んだ建物を感慨深く眺めながら
ジェラート、いただきました。
通りにはこじゃれたお店も
増えていたし、時の流れを感じました。
その晩、友人にも20年以上ぶりに再会。
うわぁ、彼、年を重ねたなぁ...。
(自分もそうなのだけど)
彼の話していることは、
かろうじて聞き取れたけれど
ドイツ語は悲しいくらい、
出てきませんでした...。
その晩は、おしゃべりは
まだドイツ語を覚えている相方に任せて、
聞き役に徹しました(^^;

翌朝、週末ごとに通ったマーケット
「クライネ・マルクト・ハレ」に行ってみました。
相方のひいきにしていたチーズ屋さんも
まだありました…!

マーケットでお土産に買った
オーガニックのリンゴ・チップ。
ドラックストアーでは、クナイプのバスソルト、
スーパーではケシのペーストを購入。
これでケシのケーキや菓子パンが焼けます♪
この町に住んでいた頃は、
まだ若かったし...
こじんまりとしたフランクフルトは
地味に思え、物足りなく思っていました。
ロンドンやパリのような
もっと華やかでエキサイティングな
都会に住んでみたい...なんて
憧れを募らせていたのです。

21年ぶりに訪れてみると
路上にごみは捨てられていないし、
電車もきれい。
椅子の上に足を乗せている人はいないし
利用者のマナーもよく思えます。
ロンドンに比べると
ずっと整然としていて
歩いていて気持ちがいい...。

冷たいルバーブのジュース、初めて飲みました。
当時、イチゴの季節によく食べたいちごのケーキ。
ビオのお店でほお張りました~。
フランクフルトの生活に慣れるまでの
1、2年は、何度か引越しもしたし、
色々あって大変でした。
生活が落ち着いてからは
よい環境の中で穏やかに、
ゆとりのある生活がおくれていたのかも...。
それとも、旅行者として訪れたので
良い面ばかりが目に付いたのでしょうか?
フランクフルトに二泊し、
時間に余裕もありましたから
近郊の町、Bad Homburgにも
Sバーンで行ってみました。
当時、散歩に行ったスパのある
落ち着いた町のたたずまいは
そのままでした。

Bad Homburgのマーケットで
売られていたピオニー。
買って帰りたかった…!
ロンドンでは一時期たくさん売られていたのに
ある日パタッと見なくなってしまったのです...。
ドイツの食事も十分に堪能しました。

マーケットで食べたポテトのパンケーキ、
アップルソース添え。
名物のハンドケーゼ(チーズ)は、
ベリーが添えてありお洒落。
カナッペ風のパンも新鮮でおいしかった!
フランクフルトの地酒?アップルワインを出す
ザクセンハウゼンのレストランにも
行きました。
私はアルコールフリーの
アップルワインを注文。
なまぬるくって、くせがあります…。
お肉と一緒なら合うのかも。
今回唯一の心残りは
当時、本当にお世話になり、
とても可愛がっていただいた
ドイツ人のおばさまに会えなかったこと。
伺わせていただく予定だったのですが、
急に体調を崩されてしまって…。
ドイツからお見舞いのカードを送りました。

最後の晩はマイン川沿いを散歩。
フランクフルト、思った以上の
何倍も楽しめました。
ドイツは住んでいる間、あちこち旅したし、
もうドイツを訪れることはないかも...なんて
長年思っていたのです。
でも、今回行って、本当によかった。
ドイツの良さに改めて気づき、
他の町にも無性に行ってみたくなりました。
ロンドンに戻って数日たっても
ノスタルジックな気分が
消えませんでした…。
ようやく気持ちが現実に
もどったところです(^^;
20代後半、5年暮らした町です。
空港に降り立つと、すっかり変わっていて
昔、何度も利用したのに
初めて訪れたような気分に。
中央駅に到着して、ようやく
懐かしさが湧いてきました…。
住んでいた当時はなかった
ユーロタワー。

当時、まだ「マルク」でお給料もらっていました。
クララ・シューマンが印刷されたお札、
今でもかすかに覚えています。
初日、オフィスのあった場所に
行ってみました。
高級店が軒を連ね、
当時の面影はなし...。

アルテ・オーパー(オペラハウス)から
当時、住んでいたアパートまで
歩いてみました。
近所のジェラート・カフェは
まだ健在!
嬉しくって早速、ジェラート買いました。
昔住んだ建物を感慨深く眺めながら
ジェラート、いただきました。
通りにはこじゃれたお店も
増えていたし、時の流れを感じました。
その晩、友人にも20年以上ぶりに再会。
うわぁ、彼、年を重ねたなぁ...。
(自分もそうなのだけど)
彼の話していることは、
かろうじて聞き取れたけれど
ドイツ語は悲しいくらい、
出てきませんでした...。
その晩は、おしゃべりは
まだドイツ語を覚えている相方に任せて、
聞き役に徹しました(^^;


翌朝、週末ごとに通ったマーケット
「クライネ・マルクト・ハレ」に行ってみました。
相方のひいきにしていたチーズ屋さんも
まだありました…!


マーケットでお土産に買った
オーガニックのリンゴ・チップ。
ドラックストアーでは、クナイプのバスソルト、
スーパーではケシのペーストを購入。
これでケシのケーキや菓子パンが焼けます♪
この町に住んでいた頃は、
まだ若かったし...
こじんまりとしたフランクフルトは
地味に思え、物足りなく思っていました。

ロンドンやパリのような
もっと華やかでエキサイティングな
都会に住んでみたい...なんて
憧れを募らせていたのです。


21年ぶりに訪れてみると
路上にごみは捨てられていないし、
電車もきれい。
椅子の上に足を乗せている人はいないし
利用者のマナーもよく思えます。
ロンドンに比べると
ずっと整然としていて
歩いていて気持ちがいい...。


冷たいルバーブのジュース、初めて飲みました。
当時、イチゴの季節によく食べたいちごのケーキ。
ビオのお店でほお張りました~。
フランクフルトの生活に慣れるまでの
1、2年は、何度か引越しもしたし、
色々あって大変でした。
生活が落ち着いてからは
よい環境の中で穏やかに、
ゆとりのある生活がおくれていたのかも...。
それとも、旅行者として訪れたので
良い面ばかりが目に付いたのでしょうか?


フランクフルトに二泊し、
時間に余裕もありましたから
近郊の町、Bad Homburgにも
Sバーンで行ってみました。
当時、散歩に行ったスパのある
落ち着いた町のたたずまいは
そのままでした。

Bad Homburgのマーケットで
売られていたピオニー。
買って帰りたかった…!
ロンドンでは一時期たくさん売られていたのに
ある日パタッと見なくなってしまったのです...。
ドイツの食事も十分に堪能しました。


マーケットで食べたポテトのパンケーキ、
アップルソース添え。
名物のハンドケーゼ(チーズ)は、
ベリーが添えてありお洒落。
カナッペ風のパンも新鮮でおいしかった!
フランクフルトの地酒?アップルワインを出す
ザクセンハウゼンのレストランにも
行きました。


私はアルコールフリーの
アップルワインを注文。
なまぬるくって、くせがあります…。
お肉と一緒なら合うのかも。
今回唯一の心残りは
当時、本当にお世話になり、
とても可愛がっていただいた
ドイツ人のおばさまに会えなかったこと。
伺わせていただく予定だったのですが、
急に体調を崩されてしまって…。
ドイツからお見舞いのカードを送りました。

最後の晩はマイン川沿いを散歩。
フランクフルト、思った以上の
何倍も楽しめました。
ドイツは住んでいる間、あちこち旅したし、
もうドイツを訪れることはないかも...なんて
長年思っていたのです。
でも、今回行って、本当によかった。
ドイツの良さに改めて気づき、
他の町にも無性に行ってみたくなりました。
ロンドンに戻って数日たっても
ノスタルジックな気分が
消えませんでした…。
ようやく気持ちが現実に
もどったところです(^^;
再びドイツへ-6- Bad Tölz - 2009.12.16 Wed
間が空きましたが、再びドイツの写真をUpします。

温泉に浸かった後、
Bad Tölzのクリスマス・マーケットへ。
この町のクリスマス・マーケット、
バイエルンでは有名だそう。
人、人で賑う通り。

薪を入れるバスケットを発見。
せっちゃん用にも一つ欲しかったなぁ…笑。

手作りの素朴なバード・ハウス。
うちの庭にも!と思ったけれど…
-ご自分で持ち帰れるならどうぞ。
と相方に素っ気無く言われ、断念(苦笑)。

ここで腹ごしらえ。
ジャガイモを刻んで油で揚げた
ポテト・ケーキ。
大きな塊のリンゴが入った
アップル・ソースを添えて
熱々のところをいただきました。
塩味の効いたパリッとしたパンケーキと
甘酸っぱいアップルソースの組み合わせが絶妙。

相方と友人の旦那様は、サワークラウトの煮込みとパスタを注文。
このパスタ、膝でこねて形成するそう…。
彼らはソーセージも添えて、ぱくついてました。
(↓ ちなみに、この容器も食べられます)

ここで忘れがたいのがこれ…

「バームクーヘン」を焼いているところを
初めて見ました…!

量り売りで、食べやすいように
切れ目を入れてくれます。


焼きたての「バームクーヘン」
温かく、ふわっとしていて本当に美味。
いたく感激…!

途中、グリューワイン(スパイスを効かせた甘いホットワイン)で
冷えた体を温めます。
ドリンクとカップ代を支払って、
飲み終わった後にカップを返却すると
カップ代を返金してもえます。
(記念にカップをキープすることもできます)
下戸の私はアルコール抜きの
プンシュ(Kinder Punsch)を飲んでました。
寒かったけれど、10年以上ぶりのクリスマス・マーケット、
堪能しました♪

再びドイツへ-5-Bad Aibling - 2009.12.11 Fri
ドイツに着いた翌日、少し早起きして温泉へ。
車を走らせ南下。
しばらくすると山が見えてきました。

イギリスには山が少ない…。
普段、ロンドンで山を見ることなんてないから
東北生まれの私は、思わず懐かしくなって
ほっとする...。

温泉の前に、軽く朝食。
オーガニックのパンが美味しいから...と言って
友人が連れて行ってくれたパン屋さん。

サラミを挟んでパンを頬張る相方も嬉しそう...。

焼きたてのパン、本当に美味しかった...!
お店のお姉さんもとっても感じが良くって感激。
朝食のあとは、4時間ほど(!)
ありとあらゆる温泉プールに思う存分浸かりまました。
ドイツの温泉はお湯がぬるめ(36℃以下)。
だから、のぼせることもないのです。
それから、こちらの温泉は混浴。
もちろん水着着用…(笑)!
体もぽかぽか、久しぶりにりリラックスしました。
車を走らせ南下。
しばらくすると山が見えてきました。

イギリスには山が少ない…。
普段、ロンドンで山を見ることなんてないから
東北生まれの私は、思わず懐かしくなって
ほっとする...。

温泉の前に、軽く朝食。
オーガニックのパンが美味しいから...と言って
友人が連れて行ってくれたパン屋さん。

サラミを挟んでパンを頬張る相方も嬉しそう...。

焼きたてのパン、本当に美味しかった...!
お店のお姉さんもとっても感じが良くって感激。
朝食のあとは、4時間ほど(!)
ありとあらゆる温泉プールに思う存分浸かりまました。
ドイツの温泉はお湯がぬるめ(36℃以下)。
だから、のぼせることもないのです。
それから、こちらの温泉は混浴。
もちろん水着着用…(笑)!
体もぽかぽか、久しぶりにりリラックスしました。
再びドイツへ-4-Konditorei Weißenbeck - 2009.12.11 Fri
再びドイツへ-3- 傘立て - 2009.12.11 Fri
再びドイツへ-2- - 2009.12.10 Thu
ミュンヘン空港から車で
友人が住む郊外の静かな町へ。
友人宅で、お茶をのみながら
友人と久しぶりにおしゃべり。
その間、相方はソファーの上で、
いびきをかきながら、お昼寝...(汗)。
相方も早起きがたたっているらしい。
風邪を引かないように...と気遣って
友人が、羽根布団をかけてくれた。
休息を取ってから、お城で開かれている
クリスマスマーケットへ出掛けた。
ドイツの冬の寒さにそなえて
厚着してきたのに、思ったより寒くない。

新鮮な空気が気持ちいい。
澄んだ小川のせせらぎに耳を傾けながら
おしゃべりしながら、のろのろと
白樺並木の道を歩いた。
時々、立ち止まっては、写真をパチリ。
整然とした家並み、窓の飾りつけ、何もかもが珍しい!
そうしているうちに友人の旦那様と
相方はどんどん先を歩いていく。
とっても静か、車も少ない...。
近くには草原が広がり、
夏には友人が泳ぎに行くという湖がいくつもある。
友人にロンドンにおいでよ!と誘っても
言葉を濁すのが判るような気がする...溜息。


再びドイツへ - 2009.12.10 Thu

-いつになったら遊びに来てくれるんだろう…?
首を長くして待っています。
ある日、ドイツに住む友人から受け取ったメール。
10年以上も前に6年近く暮したドイツ。
ドイツの生活はもう充分に味わったような気がして
なかなか訪ねよう…という気になれなかった。
せっかく友人も誘ってくれていることだし、
久しぶりにクリスマスマーケットにも行きたい!
やっと重い腰を上げて、週末、ミュンヘンへ飛んだ。
早朝のフライトだったので、朝5時起床。
いつもの如く、家を空ける前のお掃除や
荷造りに手間取って
寝たのが1時半過ぎだった。
興奮していたのか飛行機の中でもよく眠れず
寝不足のまま、10時過ぎにミュンヘンに到着。
2年ぶりに会う友人と
10数年ぶりにお会いする友人の旦那様が
空港で出迎えてくれた!
ドイツに着いたという実感が
なかなか湧いてこない…。
どこかで聞き覚えのある言葉が
自分の周りを飛び交っているのが、
何だか不思議…。
相方は仕事でドイツへ飛ぶ機会も多いせいか
スムーズにドイツ語が出てきて
旦那様と話が盛り上がっている。
それに引き換え、私のドイツ語はボロボロ…。
ドイツ語を話そうとすると英語が出てくる。
どうやら私の脳のキャパは
日本語と英語で一杯一杯らしい…(汗)。
幸い、ドイツ語はまだ聞き取れる…安堵。
実を言うと、ドイツ語って響きがごつごつしていて
苦手だなぁ…って、ずーと思ってた。
でも、久しぶりに耳にするドイツ語は
素朴で、懐かしく耳に響いてくる…。
