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我が家のにゃんこ・プリンスとお菓子を焼く日々のこと...

2018-04

旅のスナップ- 防府 - 2018.02.22 Thu

再び昨年11月の
日本のスナップから。

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津和野から新山口に到着すると
まだ2時過ぎ。
時間があったので、
新山口から電車で15分ほどの
防府に行ってみることにしました。

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ここは種田山頭火のふるさとでも
あったのですね。
山頭火を知ったのは、
十代の頃、「3年B組貫八先生」を見て。
懐かしい…涙。
故・川谷拓三さんが演じた
貫八先生、好きでした。

まず到着して目指したのは
防府天満宮。

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周防天満宮へまっすぐ通じる道に
商店街があるのですが
シャッターが下りているお店が多く
寂れた感じがしました…。

天満宮をお参りした後は
山頭火の生家まで歩いてみました。
昭和の町並みが残るという通りを
歩きながら。

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帰りは地図に載っていた
「山頭火の小径」を歩きながら
駅へ戻りました。
山頭火が通学したという
小径です。

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防府には夏目雅子さんのお墓が
あるそうです。
ガイドブックを読んで
初めて知りました。
今回は時間がなく、
彼女が眠る大楽寺を
訪れることはできませんでした。

防府の町を歩いていると、
空き家を何軒か見かけました。
主を失った家の窓の隙間から
植物がにゅっと伸びていました。
かつては家族がにぎやかに
暮らしていたのでしょうが…。
アーケード街も閑散としていたし、
ニュースでは聞いていたけれど
やはり地方の過疎化って
少しづつ進んでいるのかしら...と
複雑な気持ちになりました。

写真は、アプリを使って
レトロぽくしてみました。
ちょっと見にくかったかも
しれませんね…。
防府の町はなんとなく
遠い昔を思い出す
懐かしい感じがしたので。
天気もどんよりしていて、
あまりいい写真が
撮れなかったせいもあります。

この日は、津和野と
思いがけず防府も
訪れることができて
盛りだくさんの一日と
なりました。
さすがに歩き疲れて、
くたくたになりました(^^;


旅のスナップ-津和野 - 2018.02.13 Tue

昨年11月、初めて山口まで足を
延ばしました。
新山口を拠点に萩、防府、津和野を
訪れてみました。

まずは山陰の小京都といわれる
津和野。
新山口から特急「スーパーおき」で
一時間ほどで到着。

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風の強い肌寒い日でしたが
お天気に恵まれました!
電車の中は暑いくらいに
暖房がよく効いていました。

午前中、津和野に到着すると
まず最初に向かったのは…
乙女峠。

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「みんなのうた」で流れていた
大津彰さんの歌う「乙女峠へ」。
何十年かたった今でも
- そして私が明日を見下ろす乙女峠へと・・・
という歌詞とメロディーが
不思議と耳に残っています。
まさか自分も歩ける日が
来るなんて…!

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峠を登りたどり着いたマリア聖堂。
そこはキリシタン殉教の地でした…。
教会の近くには真冬に
棄教を迫られた信者が
裸で投げ込まれたという
小さな池もあり、胸が痛みました。

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拷問に耐える青年の前に
マリア様が現れて励ました...という
記録も残っているそうです。
明治に入ってもそんな弾圧が
あったなんて…。

途中、森鴎外が眠る禅寺、
永明寺も訪れました。
平日だったせいか
こちらも訪れる人が少なく
静まり返っていました。

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下界に降りて、殿町通りへ。

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津和野カソリック教会。
畳敷きの美しい聖堂。
ひっそりした聖堂が
ステンドガラスの光で満たされ
神々しく感じました。

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掘割を泳ぐ鯉たち。
花菖蒲が咲く時期に
来てみたかった…!

長い参道をのぼり
太皷谷稲成神へ。
途中お稲荷さんにお供えする
油揚げを買いました。
息を切らしていると、
お店のおばさんが、
もう少しだから、がんばって…と
声をかけてくれました。

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その後、津和野川沿いを散策。
森鴎外の生家まで歩いてみました。

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津和野に到着してから
ずっと歩き通しでした。
町歩きが一段落した後に
お茶をしたかったのですが、
午後過ぎの特急で
再び、新山口へもどりました。
この電車を逃してしまうと
夕方まで待たなければいけないので...。

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電車の中で、お稲荷さんと
津和野の銘菓、源氏巻の「切り落とし」を
いただきました。
お土産に買った「源氏巻」の
おまけにいただいたものです。
あまり和菓子を食べない相方も
おいしい・・・!といって
つまんでいました。
歩き疲れた体に
やさしく体にしみわたりました…。

つかの間の津和野の旅でした。


旅のスナップ-直島の一日 - 2018.02.02 Fri

昨年11月に訪れた
直島のスナップです。

岡山の宇野港で
直島行きのフェリーを待っていると
外国人観光客の姿がけっこう目立ちました。
なぜだろう・・・と首を傾げました。

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実は友人が連れて行ってくれるまで
直島の存在を知りませんでした...。
(すいません)
瀬戸内海は穏やかで
まるで地中海のよう!
実家のある太平洋の荒々しい海とは
大違い。
震災後、高い堤防が作られ、
海辺を歩くのもはばかれる感じですから...。

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天気に恵まれたので
シャトルバスを途中で降りて
歩いて移動しました。

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草間さんの「かぼちゃ」のオブジェ。

海辺を歩くのは、久しぶり。
本当に心地よかったです。
心が洗われるようで
直島に誘ってくれた友人に
心から感謝しました。

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直島で3つの美術館を訪れました。
ベネッセハウス ミュージアム、
李禹煥美術館、
地中美術館。
こんなにもアートに溢れた島だとは
想像もしていませんでした。

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たぶん、北欧からの旅行者。
地中美術館のカフェのテラスで
日光浴をしながら
ランチを楽しんでいました。

一番驚いたのは...
真っ白な広々とした空間に
展示された5点のモネの「睡蓮」。
この島にモネの大作があったなんて...。
そんな贅沢な空間で見た睡蓮の絵は
忘れることができません…。

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モネにちなんだ庭もありました。

風光明媚な美しい小島。
外国からの旅行者が多いのも
うなずけるような気がしました。
昨年11月の日本で一番、
印象に残っている場所です。


旅のスナップ-ぶっかけ - 2017.12.20 Wed

日本に帰ると毎年、
倉敷まで足を延ばしてます。
ただ今年は、倉敷ではなく、
はじめて岡山駅の近くに
宿泊しました。
奈良から岡山に到着した晩、
倉敷に行きました。
到着早々、倉敷で「ぶっかけうどん」を
食べたくって...。
(岡山駅にもお店があるようですが…汗)
岡山駅から倉敷までは、
交通の便がよく、電車で
15分ほどですからね~。

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毎年のように友人と訪れる
おうどんやさん。
こしがあり、もちもちのおうどんが好き…!

おなかを満たした後は、
静まりかえった
夜の美観地区を散策。

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ライトアップされた
大原美術館。

美観地区も毎年訪れないと
気がすまない場所の一つなのです…。

この翌朝、再び倉敷へ。
友人のドライブで、
直島へ向かいました。

旅のスナップ-雨の室生寺へ - 2017.12.07 Thu

昨年、長谷寺を訪れた時、
室生寺のポスターを見ました。
僧侶が森の石段を登っていく写真を
ぼんやり眺めながら
このお寺を訪れてみたい...と
思いました。
というわけで、
今年は電車をバスを乗り継ぎ
室生寺へ。

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この日は雨がしとしと…
肌寒い日でした。
昨年の長谷寺では
晴天に恵まれたのですが。

傘を握り締め、
700段はあるという石段を
ひたすら登り
奥の院にも行きました。

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この日は特別拝観の仏像にも
お目にかかることが出来ました。

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表情豊かな十二神像、
穏やかな菩薩像…
一向に止む気配のない雨音を
聞きながら
薄暗い金堂で目を凝らし
しばらく見つめていました。

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下界に戻って、
甘酒とよもぎの回転焼きで一休み。

交通の便は良いとは言えませんが
訪れることができて
本当に良かったです。
一休みした後、
臨時バスに乗り込み
室生口大野駅にもどり
電車を乗り継ぎ奈良駅へ。
ホテルに預けたスーツケースを
ピックアップし
電車で京都駅に向かいました。
混雑した京都駅で新幹線に
乗り換え、岡山に移動。
奈良は一泊二日のちょっと
慌しい滞在でした。

旅のスナップー談山神社 - 2017.12.02 Sat

奈良に着いた夕方、
桜井駅で最終バスを
逃してしまい…
タクシーで向かった
談山神社。

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思いがけない出費が
ちょっと痛く、
紅葉にも、まだ少し
早かったようでしたが…
ライトアップされ
静まりかえった境内は、
美しく、はるばるやってきて
よかったと思いました。

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旅の初まりに
相応しい場所でした。
賑わう京都は
今年も電車を乗り換えるだけと
なってしまいました…。

旅のスナップ-夏井川渓谷 - 2017.11.30 Thu

今年も両親と夏井川渓谷に
紅葉を見に行きました。



紅葉を愛でた後は、
相方と背戸画廊の入り口まで
歩きました。
渓谷を流れる水の音に耳を傾けながら…。


スカイライン - 2014.10.29 Wed

日本から戻ってはや1週間。
まだ時差ボケのせいで、なんとなく体がだるく調子がいま一つ。
夜は夕飯もとらず翌日の用意をして、
10時過ぎにはベットに入っています。
おかげで朝は6時前に目が覚め、
憧れの「早寝早起き」が実行できています!
ふだん、12時前に寝るなんてこと「滅多」にありませんから(苦笑。
朝はミルクティーを飲みながら、ゆったりと朝食をとり出勤。
この習慣が長く続くことを祈るばかり(^^;

昨日の早朝は、雲ひとつないすっきりとした青空が広がりました。
日本で兄と父がドライブに連れて行ってくれた
「スカイライン」の空が目に浮かんできました。

‐‐‐‐
10月初旬、日本に到着した翌日に磐梯吾妻スカイラインへ。
(十年以上ぶりに訪れました...!)
途中、硫黄の強い匂いが鼻をつきます。
「つばくろ谷」までたどり着くと
霧がかっていました...。

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次第に霧がはれてきて、晴天が広がりました。
山の天気は本当に変わりやすいですね。

すでに紅葉も始まっていました。
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浄土平まで足を延ばし、車を止め吾妻小富士を目指しました。
相方はいつの間にか帽子をかぶりアノラックを羽織っているのでびっくり。
そんなものを携帯していたなんて(^^;
普段あまり歩かない兄は下界に残り、
相方、父と3人で登りました。

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-若いころはよく登山にやってきたものさ...!
と父が豪語していましたが、私は登るので精いっぱい。
おしゃべりする余裕なんてありませんでした。
ぜーぜー言いながらようやくたどり着いた
吾妻小富士の火口。

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火口の周りを歩いている人もちらほらいましたが
呼吸困難になりそうな強風に身動きを思うようにとれず、
逃げ帰るように麓へ降りました。

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お蕎麦で腹ごしらえしてから、浄土平湿原へ。
今度は兄も珍しく一緒に歩くと言って、
4人で黙々と歩きました。
時折、兄に「大丈夫?」と声をかけながら。

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久しぶりにススキを見ました...!

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日を浴び、風にそよぐススキがとってもきれい。
ひどく懐かしい風景でした。

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相方も山の風景をカメラに収めてました。

桶沼まで歩きました。
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いつか相方と二人で尾瀬を歩くのが夢ですが、
この辺のハイキングも素晴らしいですね...!

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日帰りのドライブでしたから、
今回はあまり時間が取れなかったのがちょっぴり心残り。
ただ、この日、まさか山を歩くなんて思ってもいなかったので
私はスカートを履いていました。
幸い、歩きやすいトレーナーを履いていたので、
ウォーキングは楽しむことができました♪

山歩きが好きな相方もご満悦そうでした。
イギリスでは見られない雄大な山々の風景を
満喫してもらえたのではないかと思います。

日本の雑記6-浅草にて- - 2014.02.07 Fri

岡山から「ひかり」に乗って東京へ。
4時間ほど電車に揺られる長旅でした。
日本橋のホテルにチェエク・インした後、
久々に浅草に行ってみました。

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週末の浅草寺、人でごった返していました(汗。
でも、10年ぶりに新調された雷門の大提灯を見ることができました。
あまりの混雑に足がすくみ、引き返したくなりましたが
せっかくやってきたのですから、人波(ごみ?)に身を任せました。

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浅草寺で久々におみくじをひいてみました。
おみくじを開くと「凶」という文字が目に飛び込みました...大汗。
何をしても芳しくないようようです。
謙虚に注意深く、行動しなさい...というお言葉を胸にきざみ、
境内におみくじを結びました。

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喧騒を逃れてやってきたデパートの屋上。
スカイツリーを眺めます。
ふと思い立ち、実家に電話を入れました。
旅に出てる間、連絡をいれていなかったので。
父が珍しく電話に出ました。
元気?と声をかけると...
-今朝、兄が事故って、処理に追われいたんだよ。
10年も乗っていた愛車は廃車状態になったそう。
その前の週に、その車で家族そろって温泉に出かけたというのに。
ただ、兄に怪我はなく、突然バックしてきたという車に乗車していた方々にも
怪我はなかったので、ひとまず安心しました。

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日本を発つ前にひやりとした出来事でしたが
予定通り里帰りを終え、ロンドンに戻りました。
無事、新年を迎え、穏やかに日常生活を送っています。
当初、かなり動揺していた兄も事故処理を済ませ
新車を購入し、元気に通勤しています(^^
兄が大事にしていた愛車が厄を持っていってくれたのかしらなんて
ふと思えてきたり...。
油断は禁物ですが。

一年に一度の里帰りはいつもあっという間です。
今年も二週間、再び日本に帰るつもりです。

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新幹線の車窓から見た富士山

日本の雑記5-倉敷そして日生町へ - 2014.02.06 Thu

早いものでもう二月に突入してしまいましたね...。
昨年11月の里帰り雑記の続きです。

---
京都を発って、新幹線で岡山に向かい、倉敷へ。

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もう何度も訪れた懐かしい美観地区、
紅葉がきれいでした。

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夜、友人がホテルに来てくれて、一年ぶりの再会!
美観地区の店じまいは早く、7時過ぎにはかなりひっそり。
深夜までオープンやっている居心地のよいカフェ&バーのカウンターで
積もり積もった話に花を咲かせました。
相方は女たちのおしゃべりとオールディーズに耳を傾けながら、
ビールを静かに飲んでいました。

翌日、友人が日生(ひなせ)にドライブに連れて行ってくれました。
倉敷から1時間半ほどで牡蠣の養殖が盛んな港町に到着。
そこで今回の日本滞在で一番思い出に残るものを...
そう簡単には忘れられないものをいただきました。

全然おしゃれなところじゃないけど覚悟してね...と
友人が言っていたとおり、ご夫婦が営んでいるこじんまりしたお店。
-お昼前についたから、今日はすぐ座れるわ!
と声を弾ませる友人。
そして、私も相方もおばさんのお好み焼きを焼く
「手さばき」に目が釘付け。
それからふっくらしたカキを贅沢に使ったお好み焼きに
思わず声をあげました。
それまで、そんな立派なカキを見たこともなかったですし、
カキ入りお好み焼きなんて想像したこともなかったのですから。

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おばさんが焼いてくれた巨大なお好み焼き。
夢中で頬張りました。
相方、最初は「マヨネーズはかけたくない」なんて
頑固に言い張っていましたが...
だまされたと思って、かけてみなさい!!
と私と友人に強要されて試したら気に入ったようで
マヨネーズ、何度もかけて食べてましたよ(苦笑。

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最後はかなり苦しくなってきましたが、しっかり完食。
朝はコーヒーだけにしておいてホントに良かったです。
残すなんてもったいなくてできません。
お持ち帰りもでるし、冷めてもいけるよ...と言われましたが
やはり熱々を頬張りたかったのです!
友人は
-パワーがなくなってきてるな...と感じると車を飛ばして、
 ここのお好み焼きを食べにくるの。
と言っていましたが、納得です。

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そのあと、重たくなった体で港近くの市場へ散歩。
さすがカキが有名なところです。
こんな看板も...。
お腹がいっぱいでなければ買っていたかも...(^^;

日生を発ち、倉敷に戻る途中に
民家を改造した雰囲気のあるカフェにて
コーヒーブレーク。

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お腹はまだこねていなかったけれど、
ハニーケーキを一切れだけ注文。

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カフェで一服した後、車をとめただっだ広い駐車場から、
瀬戸内海を眺めました。
その日の海はとっても穏やかでやさしかったです。

その晩、私はもう何も食べられませんでした...。
前の番訪れたお店のカウンターで紅茶をすすりながら
名残惜しさを感じながら、友人と最後のおしゃべり。
わざわざ休暇をとって、私たちのために時間を作ってくれた友人に
心から感謝しました。
彼女がいなかったら日生町を訪れることもなかったでしょう。

翌朝、倉敷を発ち、東京へむかいました。
また来年も戻ってこれるといいな...と思いながら。


日本の雑記4-骨董市 - 2014.01.16 Thu

京都最終日、友人が東寺の骨董市に連れて行ってくれました。

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ヨーロッパで蚤の市には行ったことがありますが
日本でオープン・マーケットを訪れるのは初めてです。

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ストールに並んだ骨董品や着物を眺めていると
大好きな波津彬子さんの(日本の骨董品をモチーフにした漫画)
「雨柳堂夢咄 」を思い出したり...。

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誰の手を渡り、巡り巡ってこの市に並んでいるのでしょう。
それぞれのものにはどんなドラマがあるだろうか...なんて思いながら
出品された品々を眺めました(笑

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お茶、乾物などの嗜好品を売るストールもたくさんあるのですね。
ここで骨董品よりも手ごろな値段で買える
乾燥芋や釜炒り番茶を買いました。
干し柿も買っておけばよかったなぁ...。
(花より団子?)

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この日は偶然にもテレビの撮影にも出くわしました。
ガッツ(石松)さんが目の前を通り過ぎていきました(^^

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人をかき分け前に進むのに疲れた私たちは
骨董市を後にしました。
西本願寺の広い境内で一休み。
相方を泳がせている間(お寺を一人で見学)、
私たちはゆっくりおしゃべり。

その後、友人が人気の少ない落ち着いた裏道を
案内してくれました。
趣があって静かな通り。
私と相方ではこんな通りを
到底見つけられなかったでしょう。
仏壇街を通り過ぎ、錦市場へ向かって歩き始めました。
途中、ランチをとって。

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錦市場をさっと通り過ぎ、友人お勧めの和のカフェで
ティータイム。
上品な抹茶のロールケーキをいただきました。

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ふわふわしたケーキに魅力を感じない相方は
紅茶だけを頼みましたが
抹茶のフィナンシェがついてきました。

あーこの日もよく歩きました。
友人のおかげで京都でまた新しい体験をし、
最後の一日を心ゆくまで満喫できました。

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お茶をした後、駅に戻り、新幹線で岡山・倉敷へ。
京都との別れを惜しみながら...。

日本の雑記3ー嵯峨野路 - 2014.01.14 Tue

だいぶ間が空いて季節外れになってしまいましたが...
11月の里帰りの雑記です。

約20年ぶりに嵯峨野路を歩きました。

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紅葉真っ盛り、平日にもかかわらず結構な賑わいでした。

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お決まりのニ尊院、念仏寺、落柿舎へ。

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嵯峨野のマンホールも、もみじ...!

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高校生の時、修学旅行で訪れて以来、
過去に三度ほど訪れている祇王寺も訪れました。
嵯峨野で一番好きなお寺です。
こちらも私たちのような観光客が多かったです。

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相方は
-ここは静かな時期に訪れたいところだよね...
とポツリ。

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草庵には祇王寺の守りねこだったという「まろみちゃん」も
如来、清盛公、祇王、祇女、母刀自の木像と一緒に安置されていました。
花も添えられて手厚く供養されているのですね。
まろみちゃんにも一度お目にかかりたかったです...。
ますますこのお寺が好きになりました。

最後に訪れた天竜寺。
ここもかなり混雑していました。

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渡月橋へ延びるお土産屋さんが軒を並べる道は
人が多くってなかなか前へ進めませんでした。
実家がここから車が数分というお友達はこの時期は
この辺には近づかないっと言っていたのをふと思い出したり...。

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この日はランチもとらずに朝からずっと歩き回りました。
滅多にお腹が空いたと言わない相方もさすがに
-コーヒー飲もう!
と言ってお団子屋さんでコーヒーとお団子で一服。
それからギューギュー詰めの電車で京都駅に戻りました。
空気はひんやりしていたけれど、天気に恵まれ
嵯峨野を満喫できたと思います。
ホテルに戻ったら、くたくたでしたが...苦笑。

日本の雑記-2 夜の参拝 - 2013.12.20 Fri

今年も京都を訪れました。
昨年、泊まったホテル、交通の便もよく居心地も良かったので
今年もそこに滞在しようと思っていたのですが...
今年は値段が倍に跳ね上がっていて
泣く泣く別のホテルを予約しました。
紅葉の真っ盛りの時期だったから、仕方がありませんね...(^^;

京都に着いたその晩、バスに乗り知恩院へ行きました。

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和順会館で開催されていた太田さんの
「(福島第一原発20キロ圏内)のこされた動物たち」写真展を
見に行きました。
実は足を運ぶのにかなり勇気を要しました...
立ち直れなくなりそうで。
でも、思い切って見に行って良かったです。
引き続き自分にできることを地道に続けていこうと
決意を新たにしました。

その後、言葉少なげに相方とで夜の知恩院を参拝。

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ライトアップされた幻想的な紅葉を目にし
ようやく声を上げることができました。
-わぁ、美しい...!!

翌日の晩は、清水寺へ。
かなり冷え込んでいましたが、混雑していました。

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ひとり旅をしていたなら、
夜の清水寺には出かけなかったことでしょう。
日中、さんざん歩きまわり、くたくたでしたから。

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相方が一緒だと
色々なところに連れて行ってあげなければ可哀そうかな...
とついつい思ってしまいます。
はるばる遠くから一緒に日本に来てくれましたからね。

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今回の旅の中でこの夜の参拝が
相方にとって一番印象に残っているそうです。
相方、京都にいる間、200枚ほどの写真を撮ったとか...汗。

日本の雑記-1 - 2013.12.19 Thu

11月に里帰りした日本の覚書、
そろそろ少しずつ書きとめておこうと思います。

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12時間近い長いフライトの後、成田に朝、到着。
成田から電車乗りつぎ、四時間ほどかかって
ようやく太平洋側沿いの両親の住む町にたどりつきました。

到着早々、ネットで注文した本の包みを開封。
友人から頼まれた本や自分の本を含めて50冊近くありました(汗。
あれもこれも...なんて調子に乗って注文していたら
大変なことになって。
ちゃんと持ちかえれるのか気が気でなくって
その夕方、スーパーにミカン箱をもらいに行き、
本を箱に詰め重量をチェック。
両親はあきれていました...苦笑。

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翌日には家族そろって温泉で一泊。
お風呂のシャワーが壊れていてちょっと不便でしたが
昨年も泊まった旅館で、母とお風呂に浸かったり、テレビを見たり
ようやくのんびり過ごせました。

普段はほとんどテレビを見ないのですが、
実家にいる間、テレビをよく見ていました。
チャンネル権を持つ父が寝た後に
リモコンを握りしめて連日の夜更かし(苦笑。
にぎやかでめまぐるしいCMのないEテレやNHKが
一番落ちついて見られました。
若いころは両親がNHKばかり見ているのは何故だろう...と
首をかしげていたけれど、最近は理解できるような気が(^^;

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温泉からの帰り、夏井川渓谷へ立ち寄り、
10年以上ぶりに?日本の紅葉を見ました(^^;

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アマチュア・カメラマン達に交じって
相方も熱心に紅葉を写真に収めていましたよ・・・。

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兄と母を車に残し、「背戸峨廊」を
相方と父と一緒にほんの少しだけ歩いてみました。
父はその昔よくここへハイキングにやってきたそう。
かなり険しいハイキングコースで
震災以後は途中までしか行けないとか...
水の音、鳥のさえずり、父の昔話に耳を傾け
うっそうとした森を散策しました。
相方も山歩きが好きだし、父もまだ元気なうちに
いつか三人で沢登りできたならいいのに...なんて思いながら。

東京に到着... - 2012.12.21 Fri

倉敷から新幹線に4時間ほど揺られ
人でごった返す東京に戻ってきました。

東京でも親友と一年ぶりの再会。
倉敷の友達と東京で会った親友も
親の介護をしながら仕事を続けています。
自分にとってもそう遠くない将来、彼女たちの話は身につまされました。
彼女たちと話をしながら、自分のことだけを考えていればよかった時期は過ぎ、
年老いていく両親のことを真剣に考えなければいけない年代に
さしかかったのだなぁと複雑な思いがしました。
介護で大変な時に時間を作ってくれた友人たちには
心から感謝(涙。

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東京駅のホテルからの眺め

東京には一泊し、翌日には福島に戻りました。
今回は旅に出たので、いなかでゆっくり過ごす時間はあまり取れませんでした。
(お母さん、ごめんなさい)
一年ぶりに訪れた両親が住む町、空き地だったところには
仮設住宅がびっしり建ち並んでいました。
地元のニュースも震災・原発関連がほとんど。
両親の住む町から30数キロ先は警戒区域。
自分かいる場所からそう遠くないゴーストタウンと化した町があること、
そこに取り残されてしまった動物がいると思うたび胸が痛みました。
震災や原発事故のこと、被災された方々のこと、動物たちのこと、
まだなにも終わっていないのだ...と改めて思いました。

二週間の一時帰国は、あっという間でした...。
里帰りの覚え書きはこれで終わりです。
気長にお付き合いくださってありがとうございました。


倉敷-二日目 - 2012.12.21 Fri

倉敷二日目、寄り道しながら児島虎次郎記念館へ。

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道すがら、A4サイズの紙を手にしたご老人に
話しかけられました。
自分の書いた英文の詩を見てもらえませんか?とお願いされて
相方、ご老人の詩を読んでいました。
一瞬、まさか宗教の勧誘?!なんて構えてしまって
大変失礼しました…汗。
流暢な英語を話す朗らかでインテリなご老人でした。
さすが倉敷。

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-佇まいがイギリスのレンガ造りの家みたいで好きなの・・・
と友人が言っていた大原美術館の別館に到着しました。
児島虎次郎記念館には児島画伯の絵が展示されています。

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児島虎次郎の絵は優しさにあふれてますね。
彼がヨーロッパで買い付けた絵もほのぼのとしたものが
多いような気がします。
ここで記念に児島虎次郎の「睡れる幼きモデル」の絵がプリントされた
ブックカバーを買いました(^^

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倉敷のミニ「大英博物館」ではないけれど...
古代エジプト、中世イスラム系の美術品を展示した「オリエント館」も
見ごたえがありました。
こちらは訪れる人は少ないのでしょうか?
午前中だったせいもあるのでしょうが、見学者は私たちだけ...。
それにしても倉敷がこんなにもレベルの高い美術品の宝庫だなんて!
大原孫三郎の財力は、私の想像をはるかに超えるものです・・・。

現金なもので記念館を後にする頃には
空腹が襲ってきました。

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ランチの後は相方と別行動。
腹ごなしに友人と美観地区をぶらぶら。

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ぜひ訪れてみたかった古本屋さんにも立ち寄りました。
以前、店主の方が書かれたエッセイを読んでいたので。
私ってほんとミーハーです(^^;


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友人がちょっと奥まったところにあるカフェに
連れて行ってくれました。
そこで、しばし積もり積もった話に花を咲かせました。

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夕方、相方とふたたび落ち合いました。

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今回初めて美観地区の反対側、倉敷駅の北口まで
足を延ばしてみることにしました。
経営難で閉園したチボリ公園の跡地には
アウトレットショップが昨年オープンしたそうです。
チボリ公園の「からくり時計台」だけが残されています。
さみしげな北口の雰囲気から浮いた存在に思えます。

-はるばるデンマークからやってきたアンデルセンや人魚姫が
 倉敷の道路の真ん中に置き去りにされてしまったような気がして
 見るたびなんだか切なくなるの...
と友人。

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時計台を眺めていると賑やかに音楽が鳴りだしました。
塔の上部の扉が開いて、からくり人形たちが登場!
倉敷最後の夜、冷たい風に吹かれながら、
友人、相方と三人でにこやかに踊る人形たちを
最後までじっと見つめていました。

翌日の早朝、倉敷を発ち、最後の訪問地、東京に向かいます。

倉敷へ-大原美術館 - 2012.12.21 Fri

日本里帰りの覚書、たいぶ間があいてしまいました。
記憶が薄れて行く前に書き留めておかないと...!

---
この町を訪れるのは何度目でしょうか?
もう4、5度目?
昨年は倉敷に住む友人とは東京で会ったので
今年は二年ぶりの倉敷でした。

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前日の京都は歩いていると汗ばむほどだったのに
倉敷に付いた途端、冷たい風に吹かれました。
気温も京都よりずっと低かったようです。

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今回、友人が大原美術館に案内してくれました。

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何の予備知識もないまま友人に連れられて
初めて美術館に足を踏み入れました...。

今まで何度も倉敷を訪れているのにずっと素通りしていた大原美術館。
それまでは、西洋絵画なら本場のヨーロッパで見られるし、
あえて倉敷で美術館へ足を向けようとは思わなかったのです。
大原美術館は、日本初の私立西洋美術館だそうです。
画家で、創始者大原孫三郎氏の援助を受けながらベルギーで絵画を学び、
その後、ヨーロッパで絵画の買い付けにも力を注いだ児島虎次郎のことも
恥ずかしながらそれまで知りませんでした...。
大原美術館にまつわる話をいろいろ教えてくれた友人に感謝です。

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まさか倉敷でセンガディーニの絵に出会えるなんて
夢にも思っていませんでした!
小さいけれどグスタフ・モローの絵もあるのですね。
それから藤田嗣治の絵もここで初めて対面しました。
「舞踏会の前」という大きな乳白色の絵。
ひび割れが目立ち状態はあまり良くありませんでしたが
こんなにも間近で鑑賞できるなんて!
しばらく絵の前に立ち尽くしました。

そして、一枚の絵だけ展示された「エルグレコの間」で、
「受胎告知」を静かに鑑賞しました。
子供を授かりたいと願い、エルグレコの間を訪れる女性も多いそう…(^^

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(友人がくれた「受胎告知」の絵ハガキです)

そのあと、土米蔵を改造して作ったという
分館、工芸・東洋館も見学しました。
工芸館の床もすごく素敵でした。
四角い木の煉瓦が緻密に整然と並べられて心地よい足の感触。
そんな細部にまでこだわっているなんて...!

展示内容の濃く集中力をすっかり使い果たし、ぐったり。
一日ですべて鑑賞するのはちょっと無理でした。
じっくり見たいのでアイビー・スクエアーにある
児島虎次郎記念館は翌日訪れることにしました。

疲れた体を癒すために
こんなものを注文しました...。

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大原美術館を見ずして倉敷は語れない...
つくづくそう思いながらお座敷でマロン・パフェを
口に運びました。

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一日目の倉敷は美術鑑賞であっという間に過ぎていきました...。


京都で焼き菓子... - 2012.11.30 Fri

清水寺を訪れた後、歩き疲れてお茶をすることにしました。
バスを乗り継いでたどり着いたカフェ兼ケーキ屋さん。
お菓子の本も何冊も出版している方のお店だとか。
お店に入ると...
-あと30分ほどで閉店しますが...。
メニューはコーヒーとケーキのセットのみ。
1300円という値段に思わずひるみました(汗。
-ここのロール・ケーキ、Isisに食べてもらいたくって...
とわざわざ友人が連れて来てくれたのです。
お腹はまだいっぱいだったけれど、
清水の舞台から飛び降りました(苦笑。

-ここのロールケーキ、一時はすごい人気で
 二年待ちなんて話もあったくらい。
最後の一切れだったロールケーキを注文した彼女に言われ、
神妙な面持ちでケーキにそっとフォークを入れました...。

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あれっ?
ふかふかのロールケーキを想像していたのに
思ったほどふんわふんわしていません。
心持ちもちっとした食感。
思わず、強力粉を加えているのかな?なんて思ったほど。
日本のケーキらしく、上品な甘さで、
良家のお嬢さんのようなロールケーキでした。
口卑しい私は相方が注文したチェリータルトも
ほんの少しだけ試食させてもらいました。
久々にプロの作った焼き菓子を食べました。
普段は自分で作ることがほとんどですから。
甘さはもちろん控え目、バターの甘い風味にさくっと軽いタルト。
自分が作るタルトとは雲泥の差です(あたりまえか...)

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私たちと違ってランチ前に和菓子屋さんで買い食いなんてせず、
ランチ後に清水寺のお土産屋さん街での試食攻撃の誘惑にも屈しなかった相方は
涼しい顔をしてコーヒーとタルトを堪能していました。
その晩、連れの女たちは夕飯を勝手にスキップしましたから、
相方はデパ地下で値下処分になったお寿司の詰め合わせを
買いました(^^;

お腹がいっぱいでなければ、
もっと、もっとケーキをおいしく味わえたのに...溜息。
いつか名物「フロール」のレシピを手に入れて
自分で作ってみたいなぁ・・・。

***
予断ですが、明日12月1日、私が10月に訪れた京都・法然院で
原発20キロ圏内に「のこされた動物たち」~命を考える報告会~が開かれるそうです。
なんだか感慨深いです。
お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょう...?

京都-祇園、清水寺、錦へ - 2012.11.28 Wed

間があいてしまいましたが
京都の旅の続きです。

友人が連れて行ってくれたお店のランチです。

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ここの「だし巻き玉子」が有名なのだそうです。
かなりボリュームがあります。

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ごはんを残すなんて滅多にないことなのに
お腹がいっぱいで完食できませんでした...。
残してしまって、ごめんなさい。


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食後はとにかく歩かないと…!
建仁寺へ向かいました。

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相方がお寺を見学している間、
しゃべり足りない女二人はお寺の周りをぶらぶらしながら
おしゃべりに夢中になっていました。
そんなことをしていたら庭で蚊に3ヶ所も刺されてしまって。
10月でも蚊がいるなんて...泣。

法堂の天井画・双龍図、風神雷神図などを
心行くまで観賞し相方はすっかりご満悦な様子。
私たちも一緒に行けばよかったね...
なんて友人とちょっぴり後悔。

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それから坂道を登って、次の目的地は清水寺へ。
途中、きれいな着物姿でたどたどしく歩きながら観光する
若い女の子達の姿を見かけました。
彼女達を追い抜くたび、初々しって
思わず目を細めました(^^

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清水寺の近くのお土産屋さん街。
観光客でごった返して歩くのも一苦労。
-このお店の「八橋」、添加物も入ってないし
 個人的には一番おいしいとおもうの!
と友人に言われ、差し出された試食の八橋に
つい手が伸びてしまいました。
お腹が一杯なのに...汗。
ここでは、秋らしく餡と栗をはさんだ八橋を
お土産に買いました。
途中、他のお店でお茶をご馳走になったり
寄り道しながら、ようやくたどり着いた清水寺。

10年数年ぶりの再会。

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ここから清水寺を眺め、記念撮影をしたり、
若いカップルにカメラのシャッターを押してあげてり...
秋の日差しを浴びながら、しばらく佇んでいました。

コーヒーで一服した後、
夕方には錦市場の方まで足を延ばしました。

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水曜日だったし、時間も遅かったので
しまっているお店が多かったのですが
雰囲気は充分です。

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-近くに「ロンドン焼き」という焼き菓子を売るお店があるの!
と友人。
機械が黙々と一口サイズの今川焼きらしきものを作りあげて、
目の前をスルスルと流れていきます。
機械に目が釘付けになっていると
-このお店は昔からあってね、おやつにも最適だよ~
と言って小箱を抱えたおじさんがお店から出て行きました。
ここでも白餡が詰まった小さなカステラを
一つ食べてしまいました。
お腹が苦しいのに...。
でも、「ロンドン焼き」というからには
食べないわけにはいきませんからね(笑)。

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なんだか食べ物の話ばかりになってしまいました。
とにかく京都ではお腹が一杯だったのです...。
この晩は「ゆば」を食べ行こうと友人は言ってくれていたのですが...
残念ながら夕ごはんが入る余地はまったくありませんでした。

その夜はホテルに戻り、相方はお部屋に直行し
PCに向かって仕事。
残された(!?)私達は、ホテルのロビーに居座って、
最後のおしゃべりに興じました...苦笑。

翌日は京都をたって、倉敷へ出発です。

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(錦天満宮で見かけたキティーちゃん!のお守り)

京都-法然院へ - 2012.11.22 Thu

今回、久々に京都を訪れました。
京都に到着してホテルのチェック・インを済ませると、
もう三時をまわっていました。
京都のお寺は4時半頃には閉まってしまうようなので
その日は、駅の周辺で、お土産にお香を買ったり、
少しだけショッピングを楽しみました。

翌日には京都に住む友人がお休みを取って
街を案内してくれました。
-京都ではどこに行きたい?
 コーヒーや焼き菓子のおいしい素敵なカフェも沢山あるよ!
と事前に聞かれていたのですが、
特に行きたいところって思いつかなくって...。
ふと通崎睦美さんがエッセイの中で書いていた「法然院」のことが
頭に浮かびました。

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そんなわけで、珍しく人影まばらな「哲学の道」を散策しながら
法然院へ。
途中、迷いそうにながら...。
方向感覚が鋭い相方が地図を片手にあっちの方向だよなんて
教えてくれたり(笑。
友人は普段、滅多に観光地には足を向けないそうです。
実際、住んでいるとそんなものですね(笑

歩いていると和菓子屋さんの前を通りかかりました。
前日、デパートで買ったちょっと不思議な「ぼた餅」の話を友人にしました。
ごはんの中に刻んだ大葉が入っていて
甘いあんことしょっぱい大葉の組み合わせが
すごく絶妙でした。
そのぼた餅は、そのお店のものだったのです。

彼女がちょっと待って!と言ってお店に飛び込み、
和菓子を買ってきてくれました。

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皮が新鮮でサクサクの最中。
注文してから皮に餡をはさんでくれるのだそう。
朝はイノダコーヒーで甘いミルクコーヒーを飲んだだけだったので
ちょっとした朝食になりました(^^

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途中、道草を食い、ようやくたどり着いた法然院。
思っていたよりずっとこじんまりとしたお寺。
人気のない静かな佇まい、心が落ち着きます。
いつまでもそこに佇んでいたいような・・・。

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境内ではある画家の方が絵を展示されていました。
見学させていただいた後、お茶をご馳走になりました。

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後ろ髪をひかれるようにお寺を後にし、
バスに乗って、喧騒の街へ。

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お昼を食べに祇園へ向かいました。

ハワイアン - 2012.11.21 Wed

温泉の帰りにハワイアンセンターに立ち寄りました。
もちろん、穏やかでゆるやかなフラダンスと
見ごたえのある激しいタヒチアンダンスを見るために。

まだ小さい頃、母に抱かれて
ここで撮った白黒写真を見たことがあります。
ハワイアンセンターがオープンして
それほどたっていない頃だったのかもしれません。
ここへやってきたのはそれ以来。
何十年前ぶりのことでしょう...大汗。

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それにしても福島の「ハワイ」は蒸し暑かったです。
母がTシャツを持って行くのを忘れないようにね...と
しきりに言っていたわけがようやくわかりました。
屋内は常夏・熱帯地方だったのですね。
(あたりまえか...汗)

普段、滅多に口にしない氷入りのソフトドリンクを片手に
色鮮やかな衣装を纏ったダンサー達のショーに見入ってました。

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外に出た時のひんやりした風と
澄んだ空気がとっても心地よかったです。
その後、寂れた元炭鉱町を車で通り抜け帰宅しました。

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いつか機会があったら映画「フラガール」も見てみたいです...。

旅館のお食事 - 2012.11.21 Wed

日本に滞在中、おなかが空くってことが
あまりありませんでした。
一食きっちり食べてしまうと
もうその日はおなかが一杯で...。
あれやこれや食べたいものが色々あったのに
思ったほど?!沢山は食べられませんでした...。
やっぱり年のせいでしょうか(笑)!?

温泉旅館でいただいたお食事です。

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季節を意識した盛り付け、器の美しさに
溜息がもれました。

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最後のお楽しみに取っておいた「ごま豆腐」。

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結局、おなかが一杯で食べられませんでした...泣。
これからは好物は最初に食べてしまおう...!って
つくづく思いました。

翌朝、朝食の間で他の泊まり客の方々に交じって
和の朝食をいただきました。
実は洗練されたお料理も良いのですが
実はこんなシンプルなおかずでいただくごはんの方が
ずっと好きです...。

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前夜はお腹がはちきれそうになるほど食べたのに、
朝4時過ぎに目が覚め、5時に起床し、
二度も温泉にゆっくりつかった後には
なんだかお腹が空いてきました。

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何年ぶりかに温泉玉子、おいしかったです...涙。

朝、しっかり食事をとったので
その日は夜になってもまだお腹が空きませんでした...笑。

食後のコーヒーまで用意していただきました。

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紅葉にはまだ早かったのですが
ほんのりオレンジ色に染まりはじめた木々を眺めながら
両親とのんびりコーヒーをすすりました。

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湯本にて - 2012.11.16 Fri

実家に到着した翌々日、
両親が市内の温泉へ連れて行ってくれました。
震災の影響で旅館やホテル、廃業したところも多いとか...。
その晩は、日曜日にもかかわらず、
お客さんも結構宿泊していて、県外からの車も多かったので
ほっとしたような嬉しい気持ちになりました。

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久々に母とのんびり湯につかりました。
相方にとっては二年ぶりの日本。
嬉々として温泉三昧していました。
父と屋内の大浴場につかったり、
雨に打たれるのもいとわず、
一人で暗い露天風呂に行ったり...(汗。

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(Lサイズの浴衣をお借りしたのですが、それでも丈が短くって...笑)

夜中、お部屋の前に広がる池に激しく打ちつける雨の音で
何度か目を覚ましました。
旅館の天井を見つめながら
見知らぬ地で寝ている自分が不思議に思えました。
時差ぼけのせいだったのかもしれませんが...。

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思い出深いもの… - 2011.08.25 Thu

私がほんの数年しか住んだことがない両親の家には
呆れるのを通り越して、感心するほど懐かしいものが
たくさん残されいている。

子どもの頃遊んだ「りかちゃん人形」はじめ、
ティーンの頃、熱を上げたボーイ・ジョージの
手縫いの人形もまだ健在。
当時、美青年でならした?彼も今では
でっぷり太った普通のおじさんに豹変し、見る影もない…。
(青春かえして~)

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(人形の彼はいまだにスリムなのに…)

中学生の頃、手芸クラブで作った「ひつじちゃん」の
ぬいぐるみも微笑みをたたえて
手を振っている。

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小物入れの引き出しを何気に開けたら
あの頃、お友達からもらったロケット(ペンダント)や…

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せっせと漫画を描いてた「ペン先」を発見…(汗)。

ほこりをがぶったクッキーの缶には
学生の頃、文通していたお友達の手紙の束が
ぎっしり…。

普段、ロンドンでは物を溜め込まないように心がけているつもり。
物が多いと息苦しく感じるし、
時間が経てば経つほど、へんな感傷がつきまとって
手放すのが難しくなりそうだから…。

意外と容赦なく物を手放せる私でも
ぬいぐるみやお人形だけは処分できない。
捨てられるときも微笑んでいる顔を見てると
忍びなく思えて…。

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今回帰省したら、その昔、愛用していた
「シャワーコロン」の瓶が部屋に置かれていた。

確かシャボンの香り…。
20年以上も前のコロン、恐ろしくって
匂いをかぐ勇気がなかった。

それにしても、どこからこんなものが出てきたんだろう(大汗)。

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(関係ないですが、母が玄関に生けた花)

3月の地震で、箪笥やダンボールが総倒れ。
お片付けをした両親が発掘して(たぶん母!!)
わざわざお部屋に飾っておいたのかも…(>_<)

実家でうっかり寝室の戸棚やひきだしを開けたりすると
忘れていた懐かしい~物や思い出が甦ってきて
妙に切なくなるから要注意…。

母の手料理 - 2011.08.19 Fri

母がお昼に作ってくれたチキンライス。

チャップのほんのり甘い
懐かしい「昭和」の味がしました。

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この中華皿は子どもの頃から使っていました。
地震でだいぶお皿が割れてしまったの...と
母がぼやいていたけれど戸棚には昔から使っている食器が
(もう処分すればいいのにとさえ思うような古びたものまで!)
びっしり並んでいます。

母の物持ちの良さには、ほんと頭が下がります...汗。

普段はさもない野菜のおかず少々と
ごはん(+焼き菓子…)という粗食生活。
3食しっかり食べる両親の元にいると
そんな習慣のない私には
常に食事に追われているような気がして(苦笑)。

-お肉はいただかないし、お魚も毎日じゃなくていいからね...
以前はそんな風に母にあれこれと注文をつけていました。

-あなたが帰ってくると家の食事が質素になる!
毎回、母がこぼしていました…。
今回は改心し、出されたものを有難くいただくように
心がけました。

庭の畑でふんだんに取れる摘みたての野菜も
たくさんいただきました。
「茄子」好き母が漬けた茄子のお漬物も
美味しかったです。
(歯が真っ青になりましたが…苦笑)

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(庭直送の野菜で揚げた天ぷら)

何年ぶりかの「冷やし中華」。
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-具はハムより「かまぼこ」がいいかなぁ…
と母に控え目にお願いしました。
(あっ、やっぱり注文つけてますね…汗)

数日だけ出かけたボランティアにも
母が大きなおむすびを握ってもたせてくれたり、
父が育てたスイカを切ってもらったり
ほんとに食べるものには困らない毎日でした。
日本の野菜や果物、小ぶりで甘みがあって、
繊細な味ですね!

母が盛り付けたおかずやよそったごはんを
お盆に載せて食卓に運ぶたび、
-山盛りのような気がするんだけど、
 私、こんなに食べられるかなぁ…?

-うちではこれが普通なのよっ!

母がむっとして答えてました…が
「アラフォー」の栄養の悪そうな娘を肥えさせたあげなきゃ!という
母なりの「親心」だったのでしょうか…苦笑?

ロンドンに戻ってきてからお料理するのが
億劫に思えて仕方ない毎日です…泣。


里帰り-2- - 2011.08.18 Thu

日本に到着して東京で友人に会った翌日、
電車で福島へ向かいました。

電車が福島に近づくと
壊れた屋根を青いビニールシートで覆った民家が
あちこちに見え始めます。
何だか落ち着かない気分になりました。
震災から4ヶ月たっているとはいえ、一体どんな状況なのか...。

駅に迎えに来てくれた父の車に乗り込むと
県内の地域別の放射能値がラジオから流れていました。
その後も、震災・復興、原発関連、
未だに避難生活を送っている方々の話題が続きます。

何度か父や兄が津波の被害が酷かった海岸通りや町内を
車で案内してくれました。
-当時、道路の真ん中に家が頓挫してたんだから...!
今ではすっかりきれいに片付けられ
そんな話、信じられないような気がします。

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ただ、道路脇には未だに
家財道具の残骸が残っていました。

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瓦礫置き場と化した海岸沿い。

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国道沿いがいやにスカスカして広々しているなぁ...
と思っていたら父が傍らで言いました。
-みんな波に持っていかれたよ

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津波や地震の被害に遭った家の取り壊し作業が
続いています。
現実を目の当たりにするうちに、
あの日を境に本当に何もかもが変わってしまった...
愕然とした気持ちが畳み掛けるように襲ってきました。

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ある朝の朝刊には合同慰霊祭のお知らせがはさまっていました。
ローカルのニュースを見ていても震災・復興のニュース、
被災者の方々の様子を伝えるがほとんどです。

「がんばろう(もしくは「がんばっぺ」)!」と
書かれたポスターがほとんどのお店に貼られています。
震災直後から「がんばれ!」という言葉に
ずっと複雑な思いがしてました。
こんなに打ちのめされて、すぐに立ち上がれ...なんて
あまりにも酷に思えるような気がして...。
今は地元の方々が「がんばろう」という言葉を胸に
奮い立っています。
ようやく「がんばろう」という言葉が
わだかまりなく受け入れられそうです...。

ある日、駅前のカフェに入って腰をおろすと
出店で焼そばや厚揚げ田楽、ちょっとした乾物類を
売っている方々の姿が見えました。
-警戒地区から避難してきているグループです。
 力を合わせてがんばっています!
と力強く書かれた文字が目に留まりました。

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せみやヒグラシの声に聞を傾けながら
実家の縁側で寝そべっていると
海から風が吹いてくる涼しい風が心地よく
あまりにのどかで震災や津波、原発のことが
ふと嘘のように思えきて...。

青々とまばゆいばかりの稲も風に揺れていました。


里帰り - 2011.08.17 Wed

実家のある福島のことになると
複雑な気持ちが入り混じり、
うまく書き進めずにいました。

そんなわけでずっと先延ばしにしていました...汗。

久しぶりに会った両親は
たくましく?元気に過ごしていました。
毎朝、楽しみにしている朝のテレビ小説を見て、
-この年になってあんな大変な思いをするなんてねぇ...
とさらっと語り、家の修理に来てくれた職人さんの応対に
追われていました。
悲痛さなんて微塵も感じません。

-原発事故でみんな避難しちゃって
 この辺「陸の孤島」さながらだったよ。
自宅退避の最中でも外を出歩いてた兄が
イヤァ~あん時は参った!と笑いながら
言ってました(大汗)。

震災の爪痕を目の当たりにする度、
目に熱いものがこみ上げてきそうになったり
眉間にシワをよせて暗くなっていたのは私の方。
自分は海外にいて、あの地震も経験することもなく
被災さえしなかったのに...。

やぱり自分の記録として少しだけ書き留めておこうかと思います。

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両親が住む町の海、相変わらず荒々しかったです。

パンダ・パンダ! - 2011.08.09 Tue

上野・御徒町を歩いていると...

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あちこちにパンダが!


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-パンダちゃん、かわいい~

興奮して連発する私に
さすがの友人も呆れ顔(苦笑)。

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そしたらこんなものが店先に...汗。

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かわいいものを目にすると
ほっとして優しい気持ちになれます...。

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こんな「どら焼き」も売っていました。

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もちろん、買いましたよ~(^^

パンダでにぎわう上野界隈でした。

蓮見茶屋にて - 2011.08.09 Tue

歩き疲れて友人と蓮池にあるお茶屋さんで一服。

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蓮池を一望できるテラス(縁台)には
浴衣姿のカップルが座っていたりして
風情があります。

ただ、外に座るのはちょっと肌寒かったので
私達は中に座ることにしました。

-なぁ~んだ、東京の夏、楽勝じゃない!

10年ぶりの日本の夏、暑さを心底恐れていた私が
軽口をたたくと...

-Isis、日本の猛暑ってこんな生易しいものじゃないわよ~

と友人が含み笑い。

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実はこの日は台風が来ていて、
気温がぐんと下がったのです。

暑さが大の苦手の私にとって
到着早々、幸運なことでした...!

蓮池界隈の古本を扱う出店で彼女がふと目を留めて購入した
人間国宝・鹿児島寿蔵の作品集。

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やわらかい表情がなんともいえない
不思議な魅力をもつ紙塑人形を眺めながら
おしゃべりは尽きませんでした...。

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初日から、充実したひと時が過ごせました...。

Japan Rail Pass - 2010.07.19 Mon

ずっとブログにも書いてきたけれど
五月に一時帰国した時、
相方を伴って友人を訪ね歩く旅に出た。

その時に利用したのがジャパン・レールパス。
基本的に「のぞみ」以外の新幹線や電車に乗り放題。
この周遊券、外国人や海外に永住している日本人しか
購入できない。
一週間用のパスで2万9千円ほど。
座席の指定も無料でできるからすごく便利だった。

ロンドンで購入したクーポンを
成田空港でチケットを引き換えた。
私たちが日本に到着した朝は、パスを引き換える人が
殺到し、一時間近く列に並んだ。
こんなことは初めて…!
まさか日本に着いてまで
長いキュー(列)に並ぶことになるなてね(苦笑)。
上野駅まで出てパスの引き換えをしようか…と思ったくらい。
ただ早朝だったし、時間も十分にあった。

-せまい日本、そんなに急いでどこへいく…!

とかなり古~い標語が不意に浮かんできて、
時間はあるのだし、気長に待とう…という気になった。
やっと順番がきたので

-今日はすごい人で大変ですね!

とてんてこ舞いの窓口のお兄さんに声を掛けた。

-普段、こんなこと滅多にないんですよ~。イースターの休み以来かな? 
 11時にならないとほかのスタッフも来ないし…

とお気の毒に「泣き」が入ってました…(^^;


Japanレールパス


今回、一週間の間、
実家→那須→東京→神戸→岡山→東京→実家と移動。
元は十分に取れたのではないかしら・・・笑。

このパスのおかげで日本各地に散らばった友人たちにも
会い行けることができた。

今回の旅にお付き合いしてくれた友人たちにも
心からありがとう!
忘れられないような
いい思い出が沢山できたよ。


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(車窓から見た田んぼの風景。こんな風景に心がすごく和んだ…)

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