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我が家のにゃんこ・プリンスとお菓子を焼く日々のこと...

2017-03

フロランタンの季節 - 2011.10.12 Wed

-こんな焼き菓子がぴったりな季節になっちゃったよね...

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なんて泣き言を言いながら、
友人と久々に焼いたフロランタンをつまみました。

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その日のお茶は
「ロシアン・キャラバン・ティー」。

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かすかに燻したような深い味わいのキャラバン・ティー。
冬の足跡がかすかに聞こえ始めた季節と
香ばしく焼けたフロランタンに
不思議としっくりとくるのです...。


クィーンアリスのレモンケーキ - 2011.09.20 Tue

お砂糖を375グラムも加えるクィーンアリスのレモンケーキ。
パウンド型3本分の分量とはいえ、砂糖の量は半端ではありません。

お砂糖や玉子、バターを摂ることに罪悪感を抱いて
洋菓子作りからしばらく遠ざかっていた頃は
ヴィーガン・スィーツばかり焼いていました。
そのうち、バターや玉子の風味がしないケーキは
たとえケーキの形をしていても「ケーキもどき」で
本当のケーキではないとう思いが次第に強くなっていきました…。
とうとう「もどき」ではない本物のお菓子作りへの
欲求が抑えられなくなってお菓子作りを再開。
あの時、久しぶりに手にした玉子をこわごわと割ったのに
今じゃ、平気の平左。
数年前だったからこんな大量のお砂糖を使うケーキなんて
問題外だったはず。
自分ってほんとに極端だと思います…汗。

結構手がかかるのにあまり上手に焼けなかったホルトハウスさんのレモンケーキ
ずっと不完全燃焼感が残っていたのです。
今回は材料を混ぜるだけでいい手軽なクィーンアリスのレシピで
焼いてみることにしました。

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これだけ砂糖を使っているのに
焼きあがったケーキにもお砂糖入りのレモンシロップを
たっぷりしみこませます。

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食べ頃は翌日以降。
あんなにお砂糖を入れたのに
予想に反して刺すような強い甘みは感じない。
レモンの風味も意外とマイルド。
私はもう少しレモンの風味が強い方が好きです。
しっとり口当たりのよいレモン・ケーキは
同僚達には好評であっという間になくなりました。

それから、レモンケーキのほかにクィーンアリスのレシピで
マドレーヌも焼きました。
翌日も結構ふんわりしている。
マドレーヌに加えたミルクのせいでしょうか?

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*「クィーンアリスのクッキーと焼き菓子」関連日記*
☆ Christmas biccies ☆
クィーンアリスのバニラケーキ
クィーンアリスのブラウニー
紅茶風味のポンポネット
クィーンアリスのレモンケーキ

プラムケーキ - 2011.09.19 Mon

しばらくの間コニャックに漬け込んで
ふっくらしたプルーン。

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このプルーンでこしらえるのは「プラムケーキ」です。
(大切なお料理の本「キッチンで逢いましょう」澤雅子さんのレシピから)

生地にはブラウンシュガーとはちみつを加えてコクをだします。
コニャック漬けのプルーンもふんだんに加えて
焼き上げたしっとりしたバターケーキ。

秋にふさわしい大人の焼き菓子です♪

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厚く切り分けたプルーンケーキをバックに忍ばせました。
コニャックの上品な香がほのかに漂ってきます。

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出社前、リーフティーが美味しいカフェに飛び込みました。
こっそりケーキの包みを取り出して
カフェ・ラテと一緒にいただいてしまいました(^^;

-「キッチンで逢いましょう」関連日記-
ロックボックス
りんごのタルト・ペイザンヌ
チョコレート・クラウドロール

クィーンアリスのバニラケーキ - 2011.09.07 Wed

再び「クィーンアリスのクッキーと焼き菓子」のレシピから。

しっとりやわらかくきめ細かい生地、
バターと玉子のやさしい風味。
ほお張るとバニラビーンズの粒々をかすかに感じます。

甘さも控え目で上品、まるで「貴婦人」のようなケーキ。

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-これなら売れるかも!
と辛口の同僚からのほめ言葉。
嬉しかったです。
また、お気に入りレシピが一つ増えました♪

*「クィーンアリスのクッキーと焼き菓子」関連日記*
☆ Christmas biccies ☆
クィーンアリスのレモンケーキ
クィーンアリスのブラウニー
紅茶風味のポンポネット

クィーンアリスのブラウニー - 2011.09.07 Wed

-お砂糖が200g...!

「クイーン・アリス」のブラウニーを焼こうと
思って材料を計量。

すごい量のお砂糖にだじろいだ...。

-とりあえず、一度はレシピ通り作ってみよう...!

意を決して、バターとチョコレートを溶かしたボールに
一気に勢いよく加えた。

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焼きあがったブラウニー。
荒熱を取ってから切り分ける。
大量のお砂糖のせいか、表面に薄い膜ができて、
ねっとりした食感。
かなりリッチなので、小さく切り分けて
少量をたしなむくらいのがちょうど良いかも...。

今回はヴァローナのチョコレートを使ったけれど
次回はカカオマス(無糖チョコレート)とブラウンシュガーで
焼いてみようかな...。

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翌日「ちょっと甘いけど...」と
言い訳しながら会社の同僚たちにお裾分け。

-うめぇ~!!

青年が一言。
最近、ストレスにさらされている彼には
ちょうど良い甘さだったみたい(笑)。

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*「クィーンアリスのクッキーと焼き菓子」関連日記*
☆ Christmas biccies ☆
クィーンアリスのレモンケーキ
クィーンアリスのバニラケーキ
紅茶風味のポンポネット

紅茶風味のポンポネット - 2011.08.31 Wed

卵黄だけを使うお菓子を焼いて
あまってしまった卵白を消費するために
フィナンシェを焼くことが多いです。

フィナンシェは、とかしバターがしっかり(たっぷり)入る焼き菓子なので
普通サイズの一個が重く感じることが時折あります…。

「クイーンアリスのクッキーと焼き菓子」から、
ポンポネットというお菓子を焼いてみました。
(ポンポネットって「可愛らしいもの」という意味だそう)
一口サイズのフェナンシェです。

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今回はティーバックの紅茶を生地に加えて
ミニ・マフィン用のシリコン型で焼き上げました。

一口サイズなら、ほんの少しだけ甘いものが
恋しい時にもぴったり。

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食事の後、「プチフール」として
コーヒーに添えても良いし。

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こんな小さな型で焼くフィナンシェも
悪くないなぁと思いました。

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長年、戸棚で眠っていたミニ・マフィン型も
これからもっと活用できそうです。

*「クィーンアリスのクッキーと焼き菓子」関連日記*
☆ Christmas biccies ☆
クィーンアリスのレモンケーキ
クィーンアリスのバニラケーキ
クィーンアリスのブラウニー

PNG Vanilla Beans - 2011.08.26 Fri

日本を発つ前に成田空港で絶対買おう!
と思っていたものがありました。
それはパブアニューギニア産のオーガニック・バニラビーンズ。
7本入りで700円ちょっと。
昨年、フェアトレード製品を扱うお店で見つけて
飛行機に乗る前に買って帰りました。

ロンドンでもバニラビーンズは高価です。
10年以上前、バリ島を訪れた時、
バニラビーンズが恐ろしいほど安い値段で売られいて
びっくりしたのを今でもよく覚えています。
(物の値段なんてあってないものなのだとつくづく思いました…)
最高級品とされるのがマダガスカル産のブルボンバニラらしいですが
私はパブアニューギニア産のバニラビーンズで大満足です。

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バニラビーンズ、心置きなくふんだんに使って
お菓子作りに励めそう…笑。

カントリー・チェリーケーキ - 2011.08.11 Thu

-これ、焼いたから...
とケーキの包みをおもむろに差し出すと
-帰ってきて早々、もう焼いたわけ?!
とさすがの悪友も驚きを隠せなかったみたい。

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肉厚で甘みの強いチェリーをたくさん埋め込んで
いるから表面がボコボコ。
空炒りして表面にのせたクルミもさくさく。
チェリーの水分のせいで、
しっとりふわっとした食感。

バターのたっぷり入った焼き菓子は久しぶり。
かなり濃厚で重く感じた...。
日本にいる間、普段なかなか食べられない
あんみつやどら焼き、お団子...と
和菓子ばかりをいただいていたせいかも。

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両親の元にいる間、雨の日が続いたので
図書館にもよく通った。
つねに日本語の本に飢えている私には
天国のような場所だったなぁ(笑)。
読みたかった本に目を通したり、
お菓子の本もたくさん読み漁って
ちゃっかりレシピを書き写したり...苦笑。

このカントリーチェリーケーキも図書館で書き写した
「渡辺その子が教える本当に美味しいお菓子作り」から。

蒸しケーキ - 2011.07.14 Thu

来週早々、日本に帰ることになりました。

チケットを予約したのが2日前…!

急きょ帰国を決めたので、旅の準備、
帰国前に片付けておかなければいけない仕事に追われ
バタバタと過ごしています(苦笑)。

時間がない時でも(だから余計に?)
甘いものが恋しくなります。

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「暮らしの手帖」の最新号に載っていた
長野智子さんのココアの蒸しケーキを作ってみました。

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混ぜるだけだから簡単です。

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素朴さがストレートに伝わってくる
やさしい味にほっとします。


ストロベリーショートケーキ - 2011.06.17 Fri

苺の季節...!
やっぱりストロベリーショートケーキ食べたいよね~。

友人とスポンジケーキを焼きました。

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実はこの日、ランチに自家製「なめ茸」と野菜のおかずで
ごはんをかっこんだ後、
ポット・デ・クレームをデザートとしていただきました。

さらに豆腐白玉を作り、それも平らげました。

それからスポンジを焼いて、冷ましている間、
二人でプリンスのコーミングに挑んだのです。

それから、コーミングで磨り減った神経と
疲れた体を癒すようにストロベリーショートケーキで
アフタヌーン・ティー。


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私達の胃袋、どうなっているんでしょう...?
友人はダイエット中だったはず。
もちろん、この晩のディナーはスキップ。

どうか良い子はまねしないでくださいね...


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ケーキをほお張る色気のない女達の傍で
エレガントなローズが清らかな気品ある香りを漂わせていました。


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贅沢な昼下がりのお茶でした...。

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Have a nice weekend...!

ミルクティー・ケーキな午後… - 2011.05.26 Thu

たまっていた家事を終えて安心したら、
なんだか甘いものが食べたくなりました。

そうだ、津久井レイコさんの「ミルクティーのケーキ」を焼こう!

アールグレー・ティーを切らしていたので
レディーグレーのティーバックで代用。

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粉の分量間違えて、50gも少なくしてしまいましたが
上手く焼きあがったようです。

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庭のテラスでふんわり焼き立てのケーキを
ひとりでほお張って一息ついたら、

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白昼夢に陥りそうです…


抹茶のフィナンシェ&レモン・マフィン - 2011.05.09 Mon

お菓子を焼いた時にあまった卵白5個分が
冷凍庫に寝ていました。

早く使い切らなくては…と焦って
週末、抹茶フィナンシェを焼くことに。


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生地の量が多いのでバラの型12個分ではたりない…。


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オヴァール型(楕円形)も動因。
10年以上前にパリで買ったものです。
当時、ドイツやイギリスでは
オヴァール型って珍しくって
見かけたことがありませんでした。
(今はシリコンのオヴァール型が売られているようです)
それに驚くほど安かったので、すぐ飛びつきました。


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オヴァール型で焼いたフィナンシェって
とってもエレガントに見えません?


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面長のフィナンシェ、お澄ましネコさんのボールに盛り付けましょう...。


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バラの方はちょっと焼きすぎたかも...


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それでも、さっくり二つに割ると、
ほら、きれいな若草色!


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実はこの日、マフィンも焼きました


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久しぶりに藤野真紀子さんのレモン・マフィンが恋しくなりました。
レシピはもちろん語り継ぐお菓子たちから。

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大きめのレモンの皮が一個分、入ってます。
清々しいレモンの香、初夏を思わせます。

うちで焼いたマフィンが一番美味しい…!と
藤野さんが書いているけれど私も同感。


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この日は焼きたてのケーキで
一人のティータイム。

(一人で全部食べました…な~んて!笑)


バニラ・エッセンス - 2011.04.16 Sat

何かのお菓子の本で目にして以来、
お菓子作りに欠かせないバニラ・エッセンスは手作り。

小瓶にビーンズをこそげ取った使用済みの
バニラのさやを入れて
レミーマルタンをたっぷり注ぎ込みます。

一週間ほど寝かせておきます。


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このバニラ・エッセンスで香付けした
芳醇なカスタード・クリーム、すごく好きです…!

希望のアプフェルクーヘン - 2011.03.30 Wed

しばらく気が滅入って、お菓子さえ焼く気になれずにいました。
普段なら、お菓子の本をめくりながら
あれも作ってみたい、これも作ってみたいと
うずうずしているというのに…。

少し前に、友人が手伝ったチャリティーイベントに
誘われて顔を出してみました。
彼女はその日のために徹夜でクッキーを焼いたり準備に追われたそう。
私なんて不安に押しつぶされそうになるだけで
何もする気も起きず、募金するだけで精一杯でした...。

おまけに行動力あふれる彼女に
-Isisの家族も被災して…
と参加者の方々に紹介されるたび、
ひどくいたたまれなくない気持ちになってしまい
逃げるように早々とおいとましました。

ケーブルテレビでしか放映されない
原発事故に関するショッキングな番組情報を
細々と教えてくださる方もいたし、
日本の緊迫した状況をメールしてくれる友人もいて
ますます絶望的な気分に陥ったり…。
何が真実なのかはわからないくなり、
先のことなんて誰にも予測できないのだと思い始め、
どんなニュースも、どんな専門家の見解も
半分にして聞いてたほうがいいと思うようになりました。

私が両親が住む海辺の町で暮らしたのは、
ほんの数年。
震災を受けたその町が自分の「いなか」っていう
感覚も薄かったのです。
それでも、毎年里帰りする度、歩いた海岸通り、
子どもの頃、夏休みの度に訪れた海水浴場とか
津波に流されて、もうあの風景を見ることは無いんだ...と
思うと無性に切なくなります...。

地道にささやかな暮らしを送ってきた両親なのに
何でこんな目に遭ってしまうのか・・・と
行き場のない憤りが湧いてきたり。
ある日、重い気持ちを抱えたまま、
屋内退避を続ける両親に電話しました。

-救援物資はこなくなったけど、
 店がちらほら開き始めて買い物ができるようになったよ。

-井戸水を何度も汲んで、何日ぶりかでやっとお風呂に入ったの。
 やっと洗濯もできたわ!
 お隣さんは川の水を汲んでお風呂に入ったんだって。
母の背中越しに言う父の声も聞こえてきました。

-ガソリンも並べば帰るようになったよ。

-大宮の弟が避難してくればって言ってくれたけれど、
 やっぱりうちが一番。
 できるだけここにとどまる。

-そうそう、さすがに庭の野菜はもう食べられなくなったわ!
(今まで食べてたの~汗!!)

-兄にも外から帰ったらジャケットにちゃんと
 ブラシかけておきなさいよって言ってるの。
(お母さん、そんなことじゃ放射能落ちません!!)

とにかく母の声が明るく元気で、悲壮感が微塵も感じられませんでした。
うちの両親なんて家に居られるのだから
被災したうちに入らないのかもしれませんね!
なんだか、独りへこんで暗くなっている場合ではないと
思えてきました。

そんな時、
-ケーキの焼き方教えて欲しいの!
と珍しく友人に言われました。
今まで「味見」専門で面倒くさがり屋の
彼女がそんなこと言ってくるなんてほんとうに意外でした。
そして、友人がうちにやってきて一緒に焼いた「アプフェル・クーヘン」。
(ドイツ風のリンゴのケーキ。大切にしている本「可愛い女へ-お菓子の絵本 」からのレシピです)

-すごい!はじめてなのに、上手に焼けたね~!
奇麗に焼けたケーキを見たらちょっぴり元気がわいてきました。

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そう、いつだって希望を持たないといけませんね...!

温かいプディング - 2011.01.07 Fri

暗く凍えるような冬の夜は
温かいプディングが恋しくなるのです…。

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ふと思い立って、久しぶりに
「りんごのタルト-ペイザンヌ」を焼きました。
レシピは以前もご紹介したことがある
澤雅子さんのキッチンで逢いましょう」から。
10年以上前、友人が日本から送ってくれた大切な本。

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タルト…と名づけられているけれど
卵と生クリームを合わせて作ったソースを
スライスしたりんごにからめて焼いた
プディング風のデザート。

焼きたてのとろりとしたプディングをフーフーしながらほお張ると
かじかんでしまいそうな心までほぐれてきます(^^

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当時,この本と同じ耐熱皿が欲しくって、
わざわざパイレックスのお皿を買ったのを思い出してしまった…笑。

-「キッチンで逢いましょう」関連日記-
ロックボックス
プラムケーキ
チョコレート・クラウドロール

哀しみのタルト・タタン - 2010.11.15 Mon

せっちゃんが入院していた時に焼いた
タルト・タタン。

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その日は、お見舞いに行くため、午後に帰宅した。

平日の午後の静けさが、妙に重苦しかった。
テレビをつけたら、古い映画が放映されていた。
しかも「野生のエルザ」…。

野生に戻るためアフリカの草原に放されたエルザと
それを見守るジョーイを見ていたら
無性に悲しくなって、
キッチンに立って、りんごの皮を剥きはじめた。
手先を動かしていると気分が落ち着いてくる。
もうタルト・タタンを焼くしかない!

直火にかけられるタタン型にバターとお砂糖を溶かした。

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焦げてきたら剥いたりんごをぎっしり詰めて
絞りたてのレモン汁をふりかけた。

オーブンに放り込んでしばらくすると
りんごから出てきたジュースがぐつぐつと煮立ってくる。
パイ生地で蓋をしてさらに焼き上げる。

りんごの汁が落ち着くまで冷ましてから
逆さにして型から出して出来上がり…。

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美味しそうに焼きあがったタタンを
同僚や相方が喜んで食べてくれた。

けれど、私にはタルト・タタンの味が
良くわからなかった。
何故か美味しいとは思えなかった。

不安に襲われた時って
人の味覚って麻痺しちゃうものなんだ…と
その時、初めて知った。


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今なら、じっくり味わえると思うからもう一度焼いてみようかな…(笑)


やっぱり膨らまないチーズケーキ - 2010.09.14 Tue

-お友達のうちに遊びに行くんだけど、
 チーズスフレケーキ焼いてくれない?

ある日、友人にそう頼まれた。

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思わずドキッとした。
チーズスフレとは最高に相性が悪いのだ、私...。
過去に7,8回焼いたけど、完全に成功したのはたった一回...。
試行錯誤の末、フカフカ、しゅわしゅわの繊細な食感の
チーズスフレが焼けたときは天にも昇る気持ちだった。

(完璧だったチーズケーキの写真はこちらをクリック)

何故かそれ以降、私のスフレケーキが
徐々に陥没しはじめ、完全に冷めた時は
ただのベークドチーズケーキに豹変するようになった。
原因は単にお砂糖だけではなかったらしい...汗。


それ以来、メレンゲが勝負のレシピには完全に自信喪失。
苦手意識が消えない・・・。
オーブンの中では見事に膨れるのに
冷ましている間に恐ろしいほど縮んでしまうのは何故?

新鮮な卵を使っているつもりだし、
卵白はこれでもかっ!ていう位、堅く泡立てている。
インターネットで調べたり、レシピ本も散々読んで
「小技」を取り入れてみたけれど、結果は今ひとつ...。

-ベークドチーズケーキじゃ駄目?

-ベークドだったらお店でも買えるじゃないの。

-じゃ、マドレーヌは?

-そんなの誰だって焼けるじゃない!それかフロランタンでもいいよ。
 うーん、でもチーズスフレがやっぱりいい。
 イギリスにはないから。

しぶしぶと了解して以来、夜、練習に励む。
何度焼いても、オーブンの中で膨らむのに
冷めると許容範囲を超えるほど陥没...。

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最後は苦肉の策で、基のレシピに卵を一個加えて
メレンゲの量を増やして体裁を整えた。

-完璧なものができなくってごめん...。

お詫びにフロランタンも焼いて、一緒に持っていってもらう。
そんな時に限ってフロランタンも
何故か思ったほどパリッと焼けなかった...。

悪いことは重なるものだ...泣。

でも、材料もオーガニックのものだけを使ったし
美味しくなあれ~!という気持ちだけは
十分込めて作ったつもり。

許してね~泣。

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私のチーズスフレケーキ修行、まだまだ続くのか...!?

ホットケーキ - 2010.09.06 Mon

冷凍していたあんこ、そろそろ食べてしまわないと...
そう思ったら、ホットケーキが目に浮かびました。

週末の朝、久しぶりにホットケーキを焼いてみました。
なんだかアメリカ風の朝食みたいだ...と思いながら。

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ホットケーキといえば、子どもの頃、友達の家で食べた
ホットケーキを思い出すのです。
あんこがたっぷり挟まった食べ応えのある熱々のホットケーキ!
おやつの時間に甘い香りを漂わせながら
友達のお母さんがお部屋までに運んできてくれたのを
今でも憶えています。
田舎だから、お盆の上にはお漬物の鉢も一緒にのっていたことも
忘れられ間ません(笑。

うちの母もよくホットケーキを焼いてくれましたが
母の焼くホットケーキはいつも半月の形。
一枚ずつ焼くのがめんどうだったのか?大きく焼いたホットケーキを二枚重ねて
半分に切ったものを兄と一緒にほお張りました。
お湯で溶いたカラメル・シロップとマーガリンをたっぷりのせて。
まあるいホットケーキの方がいいのになぁ...と子供心に
何度も思いました(苦笑)。

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その朝、私が焼いたあんこをサンドしたホットケーキ。
風味付けにメープルシロップまでかけて。
食べる瞬間はワクワク...!
あんこの類が苦手な相方はフルーツをお供に。
何故かこんな顔を作ってニコッと微笑む相方...。
思わず、おいくつですか?と突っ込んでしまいました。

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ホットケーキをほお張る時って
誰でも童心にかってしまうものなのかもしれませんね(^^;

レシピは92年に出版されたオレンジページの増刊号
「ティータイムを楽しむお菓子の本」から。

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当時、ドイツの日本の本屋さんで買いました。
市販のホットケーキミックスがなくても
おいしいホットケーキ(パンケーキ)が焼けるんだ...と妙に感心したのです。
使い古してボロボロですが、今でも大切にとってある一冊です。

リコッタ・チーズとケシの実ケーキ - 2010.08.05 Thu

友人たちがやってきた週末、
ポピーシードケーキを焼いた。


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ポピーシードに馴染みのない相方や友人も

-これはいける…!

と言ってぱくついてたから、
とてもうれしかったなぁ。

好評だったから調子に乗って
2日続けて焼いてしまった(苦笑)。

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追記
こちらのレシピを利用させていただきました。

裏ごしタイプのカッテージ・チーズが見つからなかったので
リコッタチーズで代用し、2倍の量で作ってみました。

それから、レシピの配合を少し変えました。
小麦粉を少し減らしてアーモンド・パウダーを加え、
バターとお砂糖の量も減らしました。
それでも、しっとりとおいしいケーキが焼けました。

Sunnyさん、ありがとうございました。

ルバーブ・ケーキ再び - 2010.06.30 Wed


週末、相方がマーケットで、ルバーブ を買ってきた。
茎が太く、どっしり重いルバーブ。

日曜の真夏日に、オーブンで焼き菓子というのも
暑苦しいけれど、再びルバーブケーキを焼くことに。



ルバーブは沢山入れたほうが美味しいから
生地の上にびっしり敷き詰める。
青々とした切り口が清々しく美しい...!



焼きあがったケーキ。

ホールケーキが食卓にあるだけで、
幸せな気分になる...笑。



そも日の午後、イングランド対ドイツ戦があった。
キッチンで洗いものをしていると
開け放した窓から、
ご近所さんの「落胆」の叫び声が聞こえてきて
この日の試合の模様が容易に想像できてしまう...。

相方が外出先から戻ってきたので
ケーキをほお張り、オレンジ・アイスティーを飲みながら
二人でサッカーを観戦。
あきらめムードを漂わせながら...。



そうそう、ルバーブケーキのほかに
レモンジュースがたっぷり入った
さっぱり味のマフィンもこしらえた。

バラの季節にふさわしい型を使って...。



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ところで昨日の日本、パラグアイ戦、
イギリスでは3時にキック・オフでした。
終業時間になると待ち構えていたように
会社中の人たちがTVのある部屋に駆け込みました。
ちょうどPK戦がはじまったばかり...。
ハラハラしながら見守っていました。
日本のシュートがはずれた時、
悲痛な叫び声が部屋中に響き渡りました...。
残念、無念でしたが、
日本、本当にがんばったと思います...!

Pain de Gênes - 2010.05.06 Thu

連休前夜に「待ってました!」とばかりに
はりきって焼いたパン・ド・ジェーヌ。
(「ジェノバのパン」という名のスポンジケーキ)



メインの粉はアーモンドパウダー。
加えた小麦粉はほんの少し。
レシピには書かれてなかったけれど
オレンジの皮もすりおろして
生地にたっぷり加えました。



卵の泡立てが充分でなかったのか、
ブラウンシュガーを少し混ぜたからなのか…
真ん中が少しだけ陥没。
ケーキの肌理もちょっと荒い…泣。
完璧とはいえないけれど、
まぁ、ふわっとは焼き上がったので
まずまずの出来かな…?

翌日、久しぶりに毒舌の悪友たちに会ったので
切り分けたパン・ド・ジェーヌの包みを
お土産に渡しました。
渡すなり、ケーキを包んだアルミホイルを開いて、
パクつきはじめる友人たち…汗。

-すごく素朴な味だけど、美味しじゃない!
 バターの代わりにオリーブオイルを使っても
 こくが出るのね~。

味にはうるさい彼女たちにも
気に入ってもらえたみたいです…安堵。



友人からは「メゾン・ド・ショコラ」で買ったという
ピスタチオのバター・ケーキをいただいた。
しっとり軽く、きめの細かいケーキ。
とっても上質な味。さすが…。

いつかそんなケーキが
焼けるようになりたいなぁ…溜息。

Rhubarb Meringue Cake  - 2010.04.08 Thu

スーパーにルバーブが並びはじめました。
こちらはオランダ産のルバーブ。



赤々と美しいルバーブを見ていたら
先日、ブログにも書いたおばさまのルバーブ・ケーキ
どうしても食べたくなってしまったのです…。
インターネットでレシピを検索してみると
ルバーブ・メレンゲ・ケーキのレシピが見つかりました!
(ほんとに便利な世の中…)

イースター・ホリデーの最終日の夕方、
さっそく、ケーキ作りに取り掛かりました。
まず、ルバーブを小口切り。



アーモンド・パウダーとアマレットを加えた
バターケーキの生地の上にルバーブをきれいに散らし
30分ほど焼きます。



固くあわ立てたメレンゲをケーキの上に広げて、
さらに数分焼いて出来上がり。



憧れのケーキが焼き上がったのですが、
イメージしたケーキと何だか違うみたい。
おば様が焼いてくれたケーキは
こんなにきつね色じゃなかった…汗。
焼きすぎかしら?

メレンゲのお砂糖を減らしたせいか、メレンゲがヨボヨボ。
メレンゲももう少しきれいに
デコレーションできたら良かったのに…溜息。
ルバーブの水分がケーキにしみこんで
しっとり、甘さ控えめのケーキ。
ただ、もう少しルバーブを加えたほうが
ルバーブの甘酸っぱさが際立ってよかったかもしれません。
次回はレシピ通りにお砂糖を加えて、しっかりしたメレンゲにしたいです。。
それからルバーブとアマレットの組み合わせって
ちょっとお上品すぎて、よそ行きの味がするような(笑)。

どうしたらルバーブの味がしっかりする
おばさまが焼いてくれたドイツ風ケーキの味に近づけるのでしょう…?
イギリスで絶大の人気を誇る料理家、デリア・スミスは
ルバーブのスィーツ・レシピにジンジャー・パウダーを
加えるのがお好みだけど、それも違うような気がするし…。



ただ、普段、甘いものをそれほど食べない相方が
珍しくおかわりしてくれました。
同僚にも好評だったから
初めてにしては上々の出来だったかしら?
おばさまのルバーブケーキには、まだまだ程遠いのですが(笑

バラのオレンジケーキ - 2010.04.04 Sun

連休の第一日目、

キッチンのテーブルを粉だらけにして…



オレンジ風味のバラを咲かせてみました。




おばさまのケーキ - 2010.03.26 Fri

ドイツで働いていた頃、あるドイツ人のおばさまにずいぶん
お世話になり、可愛がってもらいました。
ドイツを離れて十数年たった今でも
律儀に私の誕生日とクリスマスにはカードを送ってくれます。
お祝いの言葉とともに、おばさまの近況をカードにびっしり書き込んで。
私のドイツ語はもう錆び付いてボロボロ。
文章なんて書けません...。
毎年、英語で短いメッセージを添えて
クリスマス・カードを返信するのが精一杯…汗。

その昔、部屋を借りていた日本人の大家さんとぶつかり、
家を飛び出したことがあります。
途方にくれて電話した時も
-ベットを用意しておくから、すぐいらっしゃい!
と手放しで受け入れてくれたおばさま。
あの言葉にどんなに救われたことか…!
それから私は数ヶ月間、おばさま宅に居候…(汗)。
ほんとに面倒見のいい方でした。

おばさまはお菓子作りも上手。
お茶に招待されるたび、毎回、お手製のケーキをこしらえて
温かく迎えてくれたのです。
帰り際には必ずケーキをナプキンに包んで持たせてくれました。
当時大流行していたティラミスを初めていただいたのもおばさま宅。
(もちろん手作り!)

クリスマスの時期が近づくと
お手製の「プレッツヒェン」と呼ばれる
幾種類ものビスケットをどっさり焼いていました。
市販のものなんかより、数倍もおいしかった!
何種類ものケーキをご馳走になったけれど
今でも忘れられないのが「ルバーブ・クーヘン」です。
バター生地の上に、酸味の強いルーバブを小口きりにして並べ、
お砂糖を多めに加えて泡立てたメレンゲを載せて焼いたケーキ。
ルバーブの酸味と甘いメレンゲが絶妙!
あれほどおいしいルバーブ・ケーキには
まだ出会えていません…。
レシピ、聞いておけばよかったなぁ…とつくづく思います。

一度だけ、おばさまがケーキを焼く時に
立ち会ったことがあります。
計量はアバウト、粉さえふるっていませんでした…汗。
それなのに、おいしいケーキができちゃうのは何故!?
それが不思議で仕方ありませんでした。
今になって思えば、沢山の愛情が詰まっていたからもしれませね(^^



夕食が済んだ平日の晩にお菓子を焼くときは、
前夜に下準備しておくこともあります。
材料を計量して粉はふるっておく。
ついでに型や器具の準備も。
計量や型に紙を敷くのって意外と時間がかかるものです。
ケーキを焼く当日、夕食の準備に取り掛かる前に
玉子やバターは冷蔵庫から出して
常温に戻しておきます。
下準備が整っていると、平日でも気軽に取り掛かれます。
慌てて材料を入れ忘れるってなんてこともありません。
おばさまの域に達するには、まだまだ修行が必要ですが、
ケーキの材料に感謝しながら、丁寧に作っていこうと思います。
食べてくれる人のにっこりする顔を思い浮かべながら…(^^


チーズ・スフレ・ケーキ - 2010.03.10 Wed


ある日、無性にチーズ・スフレ・ケーキが
食べたくなった。

その昔、ドイツに住んでいた頃、
ノンノのお菓子の本を見て初挑戦した
チーズ・スフレ・ケーキは大成功だった。

あのシュワッ!とした食感と繊細な味、
あの時の感動がよみがえってくる。

-もうこれは作るしかない?

材料を揃えて意気揚々と
チーズ・スフレ・ケーキ作りの準備に取り掛かる。
そして、待望のケーキが焼き上がった…。



切り分けてみると
見事にメレンゲがつぶれ、
「伊達巻き卵」状態。
スフレとは程遠い…。



ショックだった…泣。

それから分量を微妙に変えたりと
試行錯誤を繰り返しながら
3回もチーズケーキを焼いた。
先週、ケーキの記事がUpできなかったのは
ひたすらチーズ・スフレ・ケーキを
焼き続けていたから…汗。

なぜかコシのあるメレンゲができない。
焼きあがったケーキをオーブンから取り出すと
見事に陥没してしまう。
玉子が悪いのだろうか?
新鮮な玉子を使っているつもりなのに…。

さすがにこれだけ失敗すると
メレンゲを混ぜ込むケーキは
自分には無理なのだ…と自信喪失。

-もしかして、ブラウン・シュガーを使ってきたのが原因…?

4度目のチーズ・ケーキが失敗した後、
ふとそんな考えが浮かんだ。
白いお砂糖を使うのは抵抗があるのだけどなぁ…。

週末、ほんのり茶色がかったサラサラの
オーガニック・カスター・シュガーを買ってきた。
(グラニュー糖よりさらに粒が小さいお砂糖)

それまで少し割高で脂肪分が21%と低めの
Futuraのオーガニック・クリームチーズを
使ってきた。
それも変えて、センズベリーズで£1で売っている
脂肪分30%とこってりとしたクリーム・チーズを
今回は使ってみることにする。



レシピも変えて、宮東悠さんのレシピで挑戦。
(クリームチーズ200g、玉子2個、お砂糖50g、コーンスターチ30g、
 サワークリーム100cc←これは自己流。オリジナルは生クリームとミルク)

生地を型に流し込んだ瞬間、これはいける!と思った。
生地の量が今まで多いから。
今にも型からあふれそう…!
コシのあるメレンゲできたからに違いない。

5度目(!)の正直で、
こんなケーキがうまれました…。



切り分けてみると…



そう、ふわっと焼けたオムレツのような
しっとしたチーズケーキが食べたかったの~泣。



翌日、会社に持参。

-こんなにふわふわのチーズケーキなんて久しぶり!
 これがSineadさんが追い求めていた
 執念のチーズケーキなのね~。
 
それまで失敗に終わった試作チーズ・ケーキを
我慢強く快く食べ続けてくれた同僚たちにも
ありがとう~♪



やはり失敗の原因はお砂糖と
クリームチーズにあったらしい。

なぜブラウンシュガーでは
コシのあるメレンゲができないんだろう…?!
クリームチーズも脂肪分がしっかりあるものでないと
うまく焼きあがらないようだ…溜息。

お菓子作りって、科学?
ほんとに奥が深いから、おもしろい。

お塩のパウンドケーキ - 2010.02.10 Wed

1月に焼いた塩ケーキ。



生地には小さじ一杯の海塩を加えて、
ケーキの表面にもパラパラとお塩を振りかけています。
ACOTさんのレシピではゲラントの塩を使用していますが
うちにはなかったのでカマルグのお塩で代用してみました。

卵もたっぷり入ったバターの香りが芳しいケーキ。
かなりリッチなケーキです。
お塩のお陰で味に深みが増して
甘さが引き立つような感じです。
自画自賛になってしまうけれど、
お店で買うものよりずっと自分の口に合うかも…

昔だったら、間違いなく2、3切れは
軽くいけたかもしれません…苦笑。
今は一切れで充分幸せな気分に浸れます(^^

バターケーキは味が馴染む翌日がおいしいと言いますが
私は焼きたてほやほやのケーキを頬張るのも好きです。
表面はかりっとして、中はふんわり。
思わず溜息が…。

自分で作らないと、焼きたてのケーキを
いただくなんて贅沢は味わえませんからね。



表面がぷっくりふくらんで美味しそうな割れ目ができた
パウンド・ケーキにずーと憧れていました。
でも、私の焼くケーキは何故かきれいな割れ目ができなかったのです。
今回は比較的大きな割れ目ができました…涙!
表面の中央の生地をくぼませるのがコツなのですね~♪

-余談-

3年ほどスーパーの卵売り場から遠ざかっていたので
気付かなかったのですが
4個入りの卵がスーパーで買えるのですね。



うちでは相方が週末の朝にゆで卵をいただく以外、
お料理では使うことがないので4個くらいが
使い切るのにちょうどいいサイズかもしれません。

*「ACOTの焼き菓子」関連日記
ソーダブレット
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お塩のケーキ
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かぼちゃのケーキ - 2010.02.08 Mon


日曜日、三種類もお菓子を焼いて、
午後の大半を費やしてしまった。
ずっと立ちっぱなしで足が棒のよう…。

とりあえず全種類、試食。
今回はバターを使わず、
ヘーゼルナッツオイルを
使ってケーキを焼いたので
何だか口の中が油ぽい。
さすがの私も、お菓子作りや甘いものは
当分いいや!って気分になってきた。
何だかしょっぱいものが食べたい!

お菓子屋さんが開けそうなほど(?)
大量にできたケーキやマフィン。
こんなに焼いてしまって、どうするんだろう…汗。
甘いものは、あまり食べない相方も
「一個で充分!」
なんて言ってるし…。

はまったら、とことんやってしまう自分の性格が
恨めしく思えてくる…泣。
なぜこんなに極端なんだろう私って。
そんなところに友人から電話があった。
新しいビジネスをはじめるそうで
忙しくて大変!と言いながらも
声がウキウキしている。
ますます彼女はキャリア・アップして
先へ先へと歩いていくんだなぁ…。

私は一人で地味にお菓子作りなんかしてて
何をやってるんだか…溜息。

ちょっぴり自己嫌悪に陥りながら
焼きあがったマフィンを袋に詰め、冷凍。
会社に持っていくケーキは
丁寧にアルミホイルに包む。

片づけが終わって、やっと腰を下ろす。
ホット一息ついて、雑誌を開いた。

-人と比べないこと。
  今、自分が好きこと、興味があること、
  どんなことに情熱を傾けられるのか
  考えてみましょう…。

という言葉が真っ先に目に飛び込んできた。

ほんと、自分は自分だものね…笑。



マーケットでかぼちゃを買った。
水ぽくって今一つ…。
もったいないのでピュレーにして
パンプキン・ケーキを焼くことしたのだ。



生地にメレンゲを混ぜ込むケーキって
やはり難しい…。
今回もメレンゲがきれいに生地に混ざり切らなくって
ところどころが「まだら」になって
「ういろう」みたいになっていた…。

まだまだ修行が必要!
(↑ やっぱり懲りてない…苦笑)

お菓子の国から... - 2010.02.05 Fri

日本からSAL便で送ってもらった本がなかなか届かなくって
-紛失しちゃったかな…
とあきらめかけた頃にやっと届いた本
「お菓子の国から―ドイツケーキの12か月」
(押尾愛子著・青玄社)

待った甲斐があったと思えるほど読み応えのある本でした。
ドイツで食べたクーヘンやトルテ、
フランクフルトでの暮らしを懐かしく思い出しながら
夢中で一気に読んでしまいました。

ユーハイムに勤務する押尾さんが、
フランクフルトの支店で三年間働いた頃の
お話がまとめられたエッセイ。
ドイツ菓子を中心に四季を通してドイツの暮しや習慣、歴史のことが
客観的に綴られています。
穏やかで知的な文章もとても素敵...溜息。
この本を読んで初めて知ったことも
随分沢山ありました。

この本の続編も打診されたそうだけれど
残念ながら今尚、出版されていません…。
毎年のように伝統的なお菓子が旬に応じて焼かれ、
ドイツのお菓子はけして変ることがないから…
というのが理由の一つでもあるようです。
そこが、またドイツのいいところなのかもしれないけれど…。

本を読んでいたら、無性に
ドイツ風のケーキが食べたくなりました…。
「モーン・クーヘン」(けしの実のケーキ)を
初めて焼いてみました。
(レシピは「ACOTの焼き菓子」から)



長年、戸棚で眠っていたクグロフ型を使ってみました。
17,8年以上前にドイツで買ったもの。
ドイツにしては珍しく(?)小ぶりの型でした。
小麦粉とライ麦粉を混ぜて作ったバター・ケーキの生地に
けしの実をすりつぶして作った餡をはさんで焼いた
濃厚なケーキ。



そういえば、ドイツや東欧の方に行くと
けしの実をペースト状にして
ふんだんに使ったケーキが沢山あるのに
イギリスではあまり見かけません…。

*「ACOTの焼き菓子」関連日記
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プラムのタルト・タタン - 2010.01.25 Mon

相方が季節外れのプラムを買ってきました…溜息。



南アフリカから遥々やってきた
小ぶりで硬く実がしまったプラム。
いかにも酸っぱそう…。
早摘みのフルーツは熟す前に
駄目になってしまうことも多いのです…。

ふと、「ACOTの焼き菓子」で見た
色鮮やかなケーキが目に浮かびました。
プラムのアップサイド・ダウンケーキ
「タルト・タタン」。
やっぱり作るしかない?
長年、戸棚で眠っていた型を
引っ張り出してきました。

 

フランスのデバイヤーのタルト・タタン専用の型。
10年近く前に、パリの製菓用品のお店で購入しました。
この型、本当に優れものなのです。
ずっしり重く、厚い型、火の通りも良いです。
まさに取っ手を取り除いたフライパンそのもの。
直火にもかけられます。

型にブラウン・シュガーと少量のお水を加えて
火にかけてカラメルを作ります。
ブラウン・シュガーは、お砂糖の焦げ具合が
判りにくいので注意が必要です…。
カラメルができたら、半分にスライスしたプラムを
並べます。

 

それからバターケーキの生地を流し込みます。
生地がちょっと多すぎたかしら…汗。
生地が溢れないことを祈りながら
余熱していたオーブンへ。

落ち着かない気持ちで待つこと約30分。
ケーキが焼きあがりました。
オーブンから取り出して、
フルーツの果汁とカラメルが落ち着くまで
10分ほど庭に放置。

さて、いよいよ型からはずします。
この型、ノン・スティック加工も施されていますので
綺麗に抜けるとは思いますがドキドキします。
焼き上がったケーキやタルトを型から外す時が、
お菓子作りで最も神経を使う瞬間だと思うのは
私くらいでしょうか…(汗)?

無事型から外れたタタンを見て
溜息が漏れました。



嬉しくって、飛び上がりたい!気持ちになります。
側にいた思わず相方も「ワォ!」

本には「温かいうちにいただきましょう」と書いてありました。
まだ湯気が立つケーキにおそるおそるナイフを入れました。



Lサイズの卵が3個も入ったケーキはふわふわ…涙。
実は、カラメルに100gもお砂糖が入るので
バター生地に加えるお砂糖も1/3ほど減らしました。
ただ、それ以上減らしていたらプラムの強い酸味だけが
際立つケーキになっていたかもしれません。
ちょうど良い量でした。
ただバター生地がもうちょっと少な目の方が
私の好みかも。

プラムの時期がきたら
また、このケーキこしらえてみようと思います。



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Fig Cake - 2010.01.22 Fri



ある晩、大ぶりのドライ・フィグを使って
バター・ケーキを焼きました。
(「Acotの焼き菓子」から)
フィグ(いちじく)はウェイトローズ(スーパー・マーケット)で売っている
モイストで、柔らかいオーガニックのものを使いました。
レシピでは黒ビールにフィグをマリネしていますが、
私は省いています。

こちらもみんなに大好評!
バターの風味豊かなリッチなケーキです。
一切れで充分満足できます。



今回、Rapadura(ラパドゥーラ・シュガー)という
南米産の無精製のお砂糖を使ってみました。
粒の細かくって、さらさらして使いやすいのです。



ブランシュガーで焼き上けるケーキは
ご覧のように黄土色の仕上がりです…汗。

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