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我が家のにゃんこ・プリンスとお菓子を焼く日々のこと...

2017-06

ヴェネツィアの思い出-5- - 2017.02.03 Fri

今回、ヴェネチアを訪れた時、
ヴェネチアングラスのピアスが
買えたなら…と思っていました。

遠い昔、初めてヴェネツィアで、
中が空洞になったティアドロップ型の
ムラーノ製グラス・ピアスを買いました。
あの頃は、まだピアスをあけていなくって
ロンドンに戻ってから、
クリップに付け変えて身につけていました。
でもある日、片方落としてしまったのです。
気に入っていたから、
残念で仕方ありませんでした…。

町の中では、ヴェネチアン・グラスの
ビーズ・ピアスがいたるところで
売られていましたが、
どれを見ても、ピンときませんでした。
もちろん、なくしたピアスと同じものも
見つかるはずもありません…。

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ある晩、夕食をとった後、
ホテルの近くを散策していると
ひっそりと佇む小さなアクセサリーのお店を
見つけました。
ショーウィンドーにディスプレイされた
アクセサリーがとても素敵だったので、
翌日開店時に訪れました。
そして、このピアスが私の唯一の
ヴェネツィア土産となりました。

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お店のオーナーは
アメリカ人の女性なのだとか。
日本の女性誌の切抜きが
壁に張られていました。
やはり日本人好みのアクセサリーが
見つけられるお店だったのです…。

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夜のサンマルコ広場。
ヴェネツィアに滞在中、毎日・毎晩訪れました。

ヴェネツィアの思い出-4- - 2017.02.03 Fri

ヴェネツィアでもあちこちで
ネコに出会いました。

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ヴェネツィアの空港で出会った貴婦人。

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でも、本物のネコには会えなかったが
ちょっと心残り…



ヴェネツィアの思い出-3- - 2017.02.03 Fri

ヴェネツィアを発つ朝、
滞在したホテルのあるザッテレ・エリアを
散歩してみました。
時間も早いせいか、観光客の姿はほとんどなく
落ち着いた雰囲気。

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この日も太陽がさんさんと射していました。

途中、運河沿いに歩きながら、
相方が
-ここには「不治の病」におかされた人達のための
 病院があったらしい…
と壁にはめ込まれた表示を見ながら言いました。

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ロンドンに戻ってから知ったことですが、
その昔、梅毒に冒された娼婦達が収容された
病院があったそう…。
ロンドンに戻って、須賀敦子さんのヴェネツィアのエッセイを
拾い読みしていて、わかったのです。
あの時は、こんなところに?と思いながらも
ヴェネツィアにも「ホスピス」があったのかなぁ…と
軽く聞き流してしまいましたが。

のんびり歩いて、運河の最先端まで
きてしまいした。
その場所から、なかなか動けませんでした。

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その風景をしっかり目に収めておきたいと思いました。
そこから眺めたヴェネツィアが、一番好きでした。
そして、一番美しいと思いました。

心地よさを感じ、ヴェネツィアらしい風景を臨めた
ザッテレ・エリアは忘れられない場所になりました…

ヴェネツィアの思い出-2- - 2017.02.03 Fri

ベニスに到着した日、
まぶしいほどのお天気でした。
空港バスでローマ広場に到着。
「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスには乗らず
ホテルまで歩くことにしました。

ゴロゴロとスーツケースを引いて、
運河に架かる橋を渡る時には、
よいしょ!と持ち上げながら
30分近く歩いたでしょうか…。

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結局、ベニスにいた3日間、
「ヴァポレット」と呼ばれる水上バスにも
ベニス名物、ゴンドラにも乗らず
毎日、歩いて観光しました(^^;

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故・須賀敦子さんがエッセイで書かれていたように
岸辺に打ち付ける水の音や小船の音を
耳にしながら、
異国情緒に浸り眠りに就いてみたい…
なんて思ったりもしました。

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でも、実際滞在したのは、
運河に面したホテルではなく(苦笑,
かすかに聞こえるのは
隣の部屋の足音やドアを閉める音ばかりの
静かなホテルでした。
眠りの浅い私には、
よかったのかもしれません…。

アカデミア橋の近くのホテルにチェックインした後、
サンマルコ広場を目指して、のんびり歩きました。
運河に架かる橋を何度か渡り、狭い通りを抜けると
ぱっと視界が広がりました。

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サン・マルコ広場です。
過去に訪れているのにもかかわらず
歴史を感じさせる壮大な広場に圧倒されました。

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ヴェニス共和国を降伏させたナポレオンは
この広場を前にして思わず
「Yes(やった)!!」
とこぶしを強く握めたに違いないと
思ってしまいました。

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以前、訪れた時のようにサンマルコ寺院の
テラスにも登りました。

さんさんと太陽の光を浴びながら
サン・マルコ広場、ドゥカーレ宮殿、
半分だけ見える運河に浮んだ
サン・ジョルジョ マッジョーレ島を
あきることなく、しばらく眺めていました。
20年近く前に同じ場所でそうしたように…。

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ヴェネツィアの極めた栄華を思い、
畏敬の念を抱きながら・・・。

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ヴェネツィアの思い出-1- - 2017.02.03 Fri

友人に塩野七生さんの「海の都の物語」を
借りて読んで以来、
いつかまたヴェネツィアに行きたい・・・と
ずっと思っていました。

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初めてヴェネツィアを訪れたのは、90年代後半。
ヘレナ・ボナム・カーターの主演映画「鳩の翼」を見て
絶対行こう!と思いました。
(かなり影響を受けやすい性格・・・笑)
ティーンの頃に見て感動した
キャサリーン・ヘップバーンの映画「旅情」や
「ベニスに死す」もずっと記憶に残っていましたから。

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二度目のヴェネツィア行きが実現できたのは
去年の3月。
二泊三日の滞在となりました。
あれから早一年近くたとうとしているなんて・・・!
時の早さにはため息が出るばかりです(^^;

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薄れた記憶もありますが…
今回は、そんな旅の覚書と写真を
さっとアップしてみました。


9月のミラノから-Ⅴ- - 2013.10.22 Tue

ミラノ滞在最後の日、
レオナルド・ダビンチの「最後の晩餐」を見るために
早起きしました。
1ヶ月ほど前にインターネットでチケットを予約していましたが
その時点ですでに朝8時過ぎのチケットしか取れませんでした。
やはり、すごい人気なのですね。

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いそいそとトラムに乗り込み、眠そうにしている相方と座りながら
チケットのコンファメーションの紙を取りだしました。
思わず「あぁ~!!」と声をあげてしまいました。
IDを持参するように...と書いてあったからです。
それなのにパスポート、ホテルに置いてきてしまいました。
慌ててトラムを降りました。
運よく逆方向のトラムがやってきて、乗り込んでほっとしたのも束の間、
-このトラム、ホテルの方向に行かない~!
慌ててとび降りてホテルに向かって走りました。
眠気も吹っ飛びました。
遅くても予約時間の20分前には現地に到着しなければいけないし、
もしかしたら今日はもう見れないかも...と悲観的な気分に。

結局、ホテルに戻ってからタクシーで現地へ向かいました。
そうまでしてたどり着いたというのに
カウンターでチケットを受け取る際、
IDの提示は求められませんでした...(* ̄▽ ̄)
いかにもイタリアらしい...?

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ただ、パスポートなどのIDがなければ
オーディオ・ガイドは借りられなかったので
ホテルに戻った甲斐はあったのでしょうが...。
いずれにせよ注意書きはよく読んでおくものだと
この日、肝に銘じました。
「最後の晩餐」を見ることも、
今回の旅の大きな目的でもあったのですから。

絵の鑑賞時間は15分と限られています。
何度も写真で見たダビンチの絵が、目の前にあることが
すごく不思議な気がしてならなかったです。
薄暗い空間で淡い色彩の絵と対面していると
イエスの弟子たちの当惑に満ちたひそひそ声が聞こえてきそうな
気がしてきます。
短いなあと思った15分でしたが、
近づいたり、離れたりしながら、しっかり見納めました。

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そのあと、右側にあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、
ミラノに来て5つ目の教会も見学しました。

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教会の入口に体の不自由そうなおじさんが座り込んでいて
「こ・ん・に・ち・わ」と私に挨拶して
コインが入った紙コップを差し出されぎょっとしました(^^;

朝食をとりにホテルに戻り、チェックアウトを済ませ
再びミラノ市内の観光へ。
前日マンマと歩いた場所をもう一度、相方となぞりました。
ちょっと偉ぶって説明しながら。
(全部マンマの受け売りなのに...苦笑)

スフォルツェスコ城にも足を延ばしてみました。

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広大な敷地内は入場無料。
お城のお堀でにゃんこ数匹が
気持ちよさげに日光浴していました。

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ミラノで初めて見かけたねこ。
ガリガリに痩せ細ってはいないし、
一匹はネズミのようなものを口にくわえて(^^;
くちゃくちゃしていたのでエサには事欠いていない様子。
ちょっと安心しました(^^

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その後、ふたたびドゥオモを見学し、
さらにリナシャンテの屋上からもドゥオモの尖塔を眺めました。
ホテルに戻って荷物をピックアップする前に
マンマとお茶した「プリンチ」で一休み。
ロンドンにも支店があるのですが、
いつも人・人でごった返していて、にぎやか。
美味しそうなパンやケーキ、デリがずらりとディスプレイされていますが
落ち着いてお茶をする雰囲気ではないので、滅多に足を向けません。

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本場ミラノ店は意外にそれほど混んでいませんでした。
以前、ロンドン店で美味しそうだなぁと眺めたフルーツ・ケーキを注文。
ランチ代わりにコーヒーと頂きました。
ひんやり、さっぱりとしていて美味しかったです(^^

相方も束の間のミラノ観光を楽しんだようです。
朝からちょっとしたハプニングがありましたけれど(^^;
相方もまだもう少しミラノで仕事をするようなので
枯れ葉散るのミラノも訪れてみたいなぁ...なんて
思う今日この頃です...。

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日本から友人に買って来てもらった須賀敦子さんの全集、
それまで少しずつ読んでいました。
ミラノを訪れて以来、ページが進むのがとても速くなりました。
エッセイが以前よりもっと身近に感じられるような気がして(笑。
ミラノの雑記これが最後になります。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

関連日記
9月のミラノから-Ⅳ-
9月のミラノから-Ⅲ-
9月のミラノから-Ⅱ-
9月のミラノから-Ⅰ-


9月のミラノから -Ⅳ- - 2013.10.19 Sat

もう10月も下旬に差し掛かろうとしていますね(溜息。
9月のミラノの旅雑記は季節はずれ。
早めにアップし終えなきゃ...と思いつつ、
相変わらずスローですいません...。
二日目のミラノはちょっと長いです。

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マンマとランチにやってきたのはドゥオモ脇にある
ミラノ唯一のデバート「リナシェンテ」の最上階。
そこのテラスにはドゥオモの尖塔を臨みながら
食事ができるレストランがあります。
ただこの日は日差しが強く、あまりに暑すぎました。
屋内のレストランのカウンターで軽くサラダをいただくことにしました。

食事の後は買い物好きなマンマと店内をウィンドーショッピング。
それからベーカリー兼カフェ「プリンチ」に立ち寄り
コーヒーブレーク。

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そのあと、その日で4つ目の教会を見学したり。
次第に重いバックが肩に食い込んできました。
暑い中、70代後半のマンマにお付き合いいただくのも
気が引けます。
-相方にカードを買って、そろそろホテルに引き上げようかと思うの...
(この日は結婚記念日でした)
そう伝えると、
-カードが売っているお店なら私に任せて!!
とさらに張り切って、すたすたと歩き出すマンマ。

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結局、ガッレリア内の本屋さんや
リナシェンテなど何軒かまわったのですが
デザインがなんというか・・・やぼったくって
気に入るものが見つかりませんでした。
ロンドンでならカード屋さんがあちこちにあって
気の利いたカードが手軽に買えるのですが...。
ミラノでカードを買うのは断念しました。
-結婚記念日ならガッレリア内にあるリストランテ・サヴィーニがおすすめ!!
 高級だけど、特別の日なのだから。
とマンマ。
マリア・カラスやトスカニーニも常連客だったとか。
-でも、ジェラートだったら安くておいしいわよ!!
ということでサヴィーニでジェラートを買ってクールダウン。

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ここの「Mela Verde」という青りんごのジェラートが
りんごの風味満点、さらっとしていて、
すごく美味しかったのです。
前の晩に相方と食べたりんごのソルベ(シャーベット)を彷彿させるような。
あまりに感激して、翌日相方を連れてもう一度、食べに行ったくらい(^^

そうそうここで、ガッレリア名物の「牡牛」モザイクもマンマと二人で踏みました。

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踏みながらくるりと回ると幸運が訪れるそう(^^

マンマがふと私のバックに目をやって
-それ私がロンドンに置いてきた荷物?
 自分で持ち帰れないほど買い物するなんてして馬鹿ね、私!
 (ほぼ毎年言うお決まりのセリフなのですが...苦笑) 
 重いのに持たせちゃってごめんね!!私が持つから!!
-ダメダメ!重いから!!
とバック争奪戦を演じた後、マンマをトラムの駅に送り届けました。
別れ際に
-私のこと忘れないでね...!
と言ってマンマはトラムに揺られ去って行きました。
トラムが見えなくなるまで手を振り続けました。

マンマと別れた後、須賀敦子さんのエッセイの一節が頭に浮かんできました。
-ガイドブックや観光ガイドに頼る旅は知識を得ても心は空っぽのまま。
 友人と見た新しい景色はその人の匂いが染みついて長いこと忘れられない...
マンマと歩いたミラノは私にとっても特別のもので、
思い出深い一日になりました。

その晩は、ホテルの近くのカジュアルなレストランで
結婚記念日を祝いました。
相方も時々食べにくるところだそう。
「サヴィーニ」でのディナーは
20年目の記念日にとっておくことにでもしましょうか(^^

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この日は観光客らしいイギリス人も沢山食事に来ていました。
隣のテーブルに座ったおじさんたちに話しかけられました。
-君たちもF1観戦にやってきたのかい?
-いや僕はここで仕事してるから。
-ミラノ観光のお勧めはある?
-さぁ...ミラノで1年以上仕事しているけど、観光なんてしたことないから。
とそっけなく答えた相方。

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私は冷や冷やしましたが、
そう言った後に気を取り直したように
-ドゥオモや、運河のあるナヴィリオ地区とかいいんじゃないかな? 
と答えていました。
はるばるイギリスからF1を見に来たおじさんたち、
私たちより後に来て、さっさと食事をして
私たちより早くお店をでていきました。
別れ際にウィンクしながら、相方に手を差し出し
握手をかわして。

翌日は土曜日でした。
夕方のフライトでロンドンに戻る前に
いよいよ相方とふたりでミラノ観光です。

9月のミラノから-Ⅲ- - 2013.10.10 Thu

9月初旬に訪れたミラノの雑記の続きです。
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ミラノに到着した翌日、相方とホテルで朝食。
相方はコンポートとミューズリをかっこんで
あわただしくオフィスに出かけていきました。
残された私はひとりでのんびり朝食を取った後、
トラムに乗って、ドゥオモ(大聖堂)へ向かいました。

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ミラノのトラムはとってもレトロでした。

降りる場所をミスらないようにしないと...
ドキドキしながらトラムに揺られました。
「スカラ...」という車内アナウンスが
かろうじて聞き取れたので下車。
えっ?スカラ座ってまさかこれ?
あまりにこじんまりしていて拍子抜けしました。
観光客を引き連れたガイドさんが
-これがスカラ座です。
と説明していたので確かにスカラ座で間違いなさそうです...。

広々とした美しいアーケード、ガッレリアを通り抜けます。

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11時前だったので、お店もまだ結構しまっていました。

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ガッレリアを抜けるとドゥオモが現れました。

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まずマンマとの待ち合わせ場所、
高級デリカテッセン、ペックの場所を確認しないと
荘厳さをたたえるドゥオモも落ちついて見学できません。
ペックはドゥオモから歩いてすぐのところにあり、
すんなり見つけられました(安堵)。

途中、見かけた見事なマロングラッセの盛り合わせ。

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この日も夏日だったから、なんだか暑苦しく思えました。
今の季節なら、喜んで飛びついていたはず...笑。

再びドゥオモに戻り、入り口で荷物検査を受け
中に足を踏み入れました。
(私は結構かさばるバックを肩に下げていました...)
蒸し暑い外とそれほど気温が変わらない大聖堂の中で
足元に敷き詰められた見事な大理石やステンドグラス、
記念写真を楽しそうに取り合っている日本人の女の子たちを眺めながら
しばらく座っていました。
実は、聖堂内の写真撮影は有料だとは気づかず、
数枚写真とってしまいました。
(ごめんなさい...)

そろそろマンマとの約束の時間がせまってきたので
ペックへ移動。
マンマがすでにお店の外で待っていました。
見知らぬ土地で知っている人に会うとほっとします。
8月にロンドンで会ったばかりなのに
ひどく懐かしい気がしました。
-ランチの前に案内したい教会があるの...
マンマが言いました。
一緒に歩きだすと同時にマンマが私の腕に
手をまわしました。
マンマとこんな風に街を歩くことになるなんて
くすぐったい気がしてきました(^^;

途中、「Marchesi(マルケージ)」という老舗のお菓子屋さんに
案内してくれました。
-ここのブリオッシュが、おいしいのよ!
とマンマ。
暑かったし、朝食をとったばかりだったので
一口、いえ二口サイズのカフェ・マキアートだけを注文してもらいました。
テーブルはないので、立ったままでいただきました。

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レースペーパーを敷いた皿におさまったケーキも美味しそうでした。
まるで良家のお嬢さまのよう。このお店のバネトーネも有名だそうです。

お店のレジに座っている店員さんとコーヒー・バーのバリスタのおじさまと
挨拶を交わしながらイタリア語で生き生きとおしゃべりをしている
マンマを不思議な気持ちで見つめていました。
友人の元お姑さんでもあるマンマがロンドンに避暑にやってくる時は
いつも控えめに微笑んでいることが多いので...笑。
改めてマンマはミラネーゼなのだと思いました。
一息ついた後は、ウィンドーショッピングをしながら
サン・モリツィオ教会へ。

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壁一面に描かれた鮮やかなフレスコ画。
こじんまりとした美しい教会でした。

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見事なパイプオルガンもありましたが
この教会で開かれるコンサートはとても人気があるそうです。

さらにしばらく歩いて
サンタンブロージョ聖堂まで足を延ばしました。
マンマがクリプト(地下)へ案内してくれようとしたのですが
ランチタイムが近く、教会を閉めてしまうので入れてもらえませんでした。
ミラノの守護聖人、聖アンブロジウスのミイラが安置されていたようです(汗。
-見せてあげたかったのに...!
マンマ、しきりに残念がっていました(^^;

そのあと、だいぶ歩いたのでメトロ(地下鉄)でドゥオモに戻り
ランチを食べに行きました。

-余談(失敗談?!)-
ペックの真向かいにラデュレがありました。
ショーウィンドー越しに店内をのぞくと
にゃんのエコバックが目に留まり、
思わず衝動買い(><;

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なぜミラノに来て、パリのものを買っているのか(汗。
値段は全くエコじゃないし、取っ手が短く肩に掛けられない...。
ホテルに戻って包みを開けた後に、どっと後悔が押し寄せました(苦笑。

9月のミラノから-Ⅱ- - 2013.10.03 Thu

ミラノへの片道は久々のひとり旅。
飛行機がミラノ・マルペンサ空港に降り立ったと同時に
緊張感が走りました。
電車のチケットがちゃんと買えればよいけれど...
無事、目的地にたどり着けて相方に会えますように...
私、意外とびびりなのです...苦笑。

空港駅の窓口は案の定、込み合っていたので自販機で切符を購入。
飛行機のボーディングパスのような大きなチケットが出てきました。
電車に乗る前に自動検札機で刻印しようとしても、うまく押せず
手間取ってしまいました。
後ろで待っていた方に
-プラットホームにも機械があると思いますよ...
と言われホームに降りました。
検札機が見当たらなかったので
プラットホームでおしゃべりしていた駅員さんたちに
たずねると...
-オン・ボード(電車の中で)!
結局、電車の中でも見当たらずキョロキョロしながら
席に着きました。
もし検札につかまっても、チケットはちゃんと買ったし、
自分でやれるだけのことはしたのです。
もう、後は野となれ山となれっ~と腹を据えました(^^;
結局、駅員さんが来て切符を切ってくれたのですが...
(なぁんだ...)

電車の中で一人で座っていると、
-ここ空いてる?
とティーンエイジャーの女の子が私の真向かいの席を指さしました。
明らかにほかの席も空いているというのに...。
-この電車に食堂車はある?
-今何時?
-電車の終点ってどの駅?
とさんざん質問を投げかけた後、すっと席を立って
家族らしいおばさんが座っていて、自分の荷物も置いてある席に
移動していきました。
私はかなり身構えてしまったけれど、
たんに英語で話したかったのかもしれませんね。

無事、カルドナ駅に到着。
仕事を早めに切り上げた相方が改札の外で待っていました。
と言ってももう8時をまわっていたのですが...。
ここでも大きなチケットを自動改札にどう通してよいのかわからず
少し手間取ってしまいました。
駅員さんにチケットを見せたらすんなり通してくれましたけど...汗。

慣れたようにすいすいとトラム乗り場に移動する相方の後を
スーツケースを引きながら追いました。
トラムに乗るのも久々。

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電車の回数券を相方が買っておいてくれたので
助かりました。
外国で自販機を使うのは、やっぱり苦手。
たとえ英語表示があっても...。

狭い中心街の道を走っていくトラムに揺られても
まだ気は抜けません。
翌日は一人でトラムを乗り降りしなければいけないし、
降りる場所もちゃんと覚えておかないと...。
トラムを降りて、相方が常泊するホテルにチェックイン。
相方が寝るだけに帰ってくるけして広くない部屋。
こんな部屋で寝泊まりしているんだぁ...
一休みしてから相方の行きつけの家庭的なレストランで
夕食をとりました。
相方お勧めのフェンネルとオレンジのさっぱりしたサラダ、
シーフードスパゲッティを注文。
しばらくすると、相方の同僚たちも食事にやってきたので
ご挨拶しました。
何だか気恥しかったです...(^^;
デザートはスキップしようとおもっていたのに
相方が絶対お勧め!と言った
ミルク色のりんご・ソルベ(シャーベット)を注文。
小さな果実入りの爽やかなソルベ。
食後の一口にぴったりの量で喉漉しもよく、いたく感動しました...!
りんごの味がしっかりした家庭的な味。
こんな新鮮で美味しいソルベ、今まで食べたことがないと思ったほどです(^^

翌日も相方は早朝から仕事なので
食事のあとはすぐにホテルに戻りました。
相方が週の半分を過ごしている街、
自分の知らない相方のミラノ暮らしがあることが
何だか不思議に思えました。
今回はそんな相方の暮らしを垣間見ることができて
良かったと思います。

翌日はミラノの中心地、ドゥオモ界隈を訪れました。

9月のミラノから-Ⅰ- - 2013.09.27 Fri

先日、珍しく霧が立ち込めました。
駅に向かうのに橋を渡っていても
テムズ河の向こうは厚い霧に覆われ
テムズにかかる鉄橋もまったく見えないくらいでした。
電車はちゃんと走るのだろうか...と不安になりました。
ちょっとした天気の変化で、電車が遅れてしまうことが多いので...。
案の定、プラットフォームに到着すると
電車が止まったまま、しばらく動きませんでした。
何のアナウンスもなく、いつ出発するのかも分からないまま
電車の中でじっと待っていると
最近、読み終えた須賀敦子さんのエッセイ「ミラノ霧の風景」が
頭に浮かんできました。
しばらくすると、ようやく電車がゆっくり動きだし、
ほっと胸をなでおろしました。

9月上旬、10年ぶりにミラノを訪れました。
ミラノに暮らすマンマと
週の半分はミラノで仕事をしている相方に会うために。
バカンスに出かけていたイタリア人々が徐々に
街に戻り始めている時期でしたが
まだ結構暑く太陽もさんさんと照りつけていました。

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ミラノの写真も少しずつ更新していきたいと思います(^^

Have a nice weekend!

旅に出る前に... - 2013.09.20 Fri

パッキングって、気が重いのです。
たった二泊の旅でさえ、
パッキングに時間がかかってしまいのは
何故でしょう。
あの時は友人から頼まれてマンマが置いて行ったショッピングの山も
詰めなければいけなかったし...
友人が貸してくれた機内持ち込み可のスーツケースを広げて
茫然としていると...

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王子がつかつかとやってきて
スーツケースの中に収まりました。

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―Isis、僕も一緒に行くよっ!

王子を連れていきたいのは山々だったのですが...。

あの時、物を出したり、入れたり...
王子に見守られながら、なんとかパッキングを終えたのは
深夜1時過ぎでした。
週末は9月上旬に訪れたミラノの写真を整理しようと思います。

どうぞよい週末をお過ごしください。

トスカーナでガーデン・ウェディング - 2012.07.20 Fri

ウェディング・セレモニーの後、
新郎新婦が貸りた人里離れたヴィラに移動。

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ラッキーなことに午後になって、急に天気が回復。
気温もじわじわ上がってきました。

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今回のウェディングのコンセプトは
「カジュアル」。
結婚式の招待状はなく、自分達のWebサイトを立ち上げて、
そこから必要な情報は告知されました。
さすが現代っ子(死語?)ですねぇ。
それを知らなかった相方の妹さん、
-殆ど何も知らされてなくって、場所しかわからなかったわ・・・!
さすがに当日のウェディング・プログラムは
用意されていましたけれどね・・・(^^;

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数日前からヴィラに泊り込んでいた親族・友人達は
ウェディングの準備に大わらわでした。
ウェディング前日、スコットランドからシェフも到着。
私たちも前日、挨拶がてらヴィラに顔を出し、
スライスしたパンにガーリック・バターをぬったり、
てんてこ舞いの彼らのお手伝いが少し出来ました。

お日様が降り注ぐ午後、
ピクニック気分の自由な雰囲気のウェディング・レセプション(パーティー)が
幕を開けました。
まず、セルフサービスで「ウェディング・ブレックファースト」という名の
ディナーからスタート。
朝から準備や式に忙しい新郎新婦にとって、
披露宴での食事がその日摂る初めての食事になるので、
そう呼ばれるとか...。
腹ごしらえが済んだ後、ベスト・マン、花嫁の母、新郎のウィットにとんだスピーチが
はじまりました。
みんなリラックスした様子でスピーチに耳を傾けていました。

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それから、みんなで食器を片付け、洗い物を済ませて
ケーキカットの準備も整いました。
花嫁のお母様が作られたウェディングケーキです。

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はるばるイギリスから運ばれたチョコレートケーキとフルーツケーキは
イギリスのお祝いのケーキらしくマジパンとアイシングで
しっかり包み込まれていました。
(最後の仕上げのデコレーションは、イタリアでしたようです)
心のこもったしっとり甘いケーキ、美味しくいただきました♪
そうそう、ケーキだけでなく新郎新婦による甘いファースト・ダンスも
ごちそうにもなりましたよ(^^

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今回、招待されたお客さまを観察していてふと思いました。
イギリス人も知っている人同士で固まる傾向があるみたい...。
わりとみんな人見知りするのかしら?
友人、新郎の家族、花嫁の家族...と
自然と三つのグループに分かれていましたから(笑)。

(英語での)おしゃべりが苦手な私は相方と
ヴィラの周りに咲き乱れるポピー・フィールドを散歩したり...

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思い思いにのんびり過ごしているうちに...
日が暮れてきました。

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プログラムに
「日没を待って、チャイニーズ・ランタン(提灯)に点灯」と
書いてありました。
木につるした提灯に火を点す物とばかり思っていました。
ところが火を点したのは...

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こんな大きな提灯!
天灯と呼ばれる熱気球の一種だそうです。
上手に火を点さないと提灯に燃え移ってしまうのでコツが入りそう。
(相方も一度失敗して提灯を燃やしてしまい悔しそうでした...苦笑)
みんなで一斉に天炉を空に放ちました。

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トスカーナの夜空に天灯が吸い込まれていくのを
ずーと見守っていました。

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それから、花火を盛大に打ち上げたのです!

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夏に花火を見たのは何十年ぶりでしょう!
トスカーナの静まり返ったカントリーサイドに花火の騒がしい音と
賑やかな歓声が響き渡りました。

夜、10時を回った頃...
甥っ子君夫婦にお礼とお祝いの言葉を再び述べて、
ハグをかわし、おいとましました。

-素敵な手作りのウェディングをありがとう!
 末永く御仕合せにね~!

この後、お夜食のピザが振舞われ、
ディスコも始まり、さらに長い夜が続いたそうです。
アウトドア派のお二人さん、ハネムーンは
イタリアンアルプス・ドロミテで登山すると言ってました(^^;
今年の一大イベントが終り、なんだかほっとしました。

彼らがイタリアで結婚式を挙げてくれたおかげで
イタリア・ドライブ旅行が敢行できました。
今まで参列したことがないような一味ちがう結婚式も
体験できましたし、いい機会を作ってくれた彼らに心から感謝です。

だらだら続いたイタリアの覚え書きもこれで終りです。
気長にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。


中世の間にて...ウェディング・セレモニー - 2012.07.20 Fri

甥っ子君たちの結婚式は
大聖堂広場にあるサン・ジミニャーノの市庁舎、
パラッツォ・コムナーレの「ダンテの間」で執り行われました。

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前日の午前中、私と相方は別行動をとりましたが
-昨日、入場料を払ってここを見学したんだけど...
と相方がポツリ(苦笑)。

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(リッポ・メンミ作の壁画「マエスタ(荘厳の聖母」が頭上から見下ろしていました)

ロミオとジュリエットのロマンチックな音楽で登場した
お二人。

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由緒ある市庁舎で友人達により愛の詩が朗読され、
それからよく耳にするポップミュージックが流れ、みんなでラブソングを合唱。
ダンテが演説したとも言われる「ダンテの間」の雰囲気には
合わない気がしましたが...(^^;

イタリア語と英語の交じった厳かなセレモニーの間、
花嫁の母、花婿の母(相方のお姉さん)、
感極まって涙ぐんでいらっしゃいました。
親の想いというものは日本でもイギリスでも一緒ですね(^^

晴れて夫婦となった二人を紙吹雪で出迎えます。

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観光客の方々にも見守られて...!
一眼レフを抱えた中国人の観光客のおじさんも
まるで専属カメラマンであるかのように
夢中で写真を撮っていました(笑)。

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この日の天気は前日の夏日とは打って変わり...
肌寒く、セレモニーの後には小雨も降りだしました。

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お約束の写真撮影。
有名なジェラート屋さんのクーポンも配られて
ジェラートをみんなで食べました。

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いつもポーカーフェイスの甥っ子君、二十年近く知っていますが
あんなにとろけそうなほどにやけて、嬉しそうな顔を見たのは
初めてでした(笑)。
花嫁を見つめる視線はやけどしそうなほど熱かったです。
そんなほてりを沈めるためにも
ジェラートが必要だったのかも...?!

こ後、車で一時間ほどのトスカーナの小さな村にあるヴィラで
ウエディング・レセプション(パーティー)が和やかに開かれました。
こちらの覚え書きは次回に。。。


余談ですが...
私は友人が貸してくれたシルクのモス・グリーンのドレスを着て
参列しました。

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右腕には、昨年この結婚式のために買ったジャマンのバックが
揺れていました(^^

サン・ジミニャーノでディナー - 2012.07.17 Tue

イタリアでは毎晩、パスタを食べていました。
でも不思議と飽きなかったのです。
旅行中、外食が続くと普段、粗食素食な私は
ちょっと辛くなるのですが・・・。
初めの二,三日は前菜とパスタを頼んで
お腹が苦しい思いをしました...。
そのうち、パスタとサイド・ディッシュのサラダだけを
頼むようになりました。
それが私にとって適量でした。
パスタはシンプルなポモドーレ(トマトソースのパスタ)。
時折、浮気して失敗したので
毎晩、パスタはひたすらポモドーレでした。
人気のないアッシジのレストランで頼んだ
ポモドーレが一番美味しかったぁ!(^^

サン・ジミニャーノに到着した晩は外に座って
ディナーをいただきました。
こんな風景が目の前に広がっていました。

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レストランの外にはテーブルが二つだけ。
時折、通り過ぎる観光する人たちや地元の人の視線を感じながら
イタリアでは早目のトスカーナ・ディナーをいただきました。

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メインのパスタは手打ち風の太めのパスタ。
コシがありました!
量はやさしめでほっとしました。

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相方はパンの入った野菜スープ。
結構お腹にたまります...!

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この日はパスタが少なめだったので
デザートまでたどり着けました。
相方とシェアーしたティラミズ。

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彼はエスプレッソでディナーを
締めくくりました。

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ディナーを頬ばっている間、
ツバメの群れが賑やかにさえずりながら
何度も旋回して飛んでいきました。
ツバメ、しかもあんなに沢山見たのは久しぶり!
ロンドンでは見ないツバメに懐かしさを覚えました。
そうそうイタリアにいる間、小鳥のさえずりが
イタリア語みたいに思えて仕方ありませんでした(笑)。

食事の後は腹ごなしに
静まり返った町をぶらぶら。

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サン・ジミニャーノの夜が徐々に深まっていきます。

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翌日は相方の家族と合流の予定。

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一大イベントが徐々に近づいてきます。

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明後日のことを考えるとなんだか緊張してきました。
自分がこの町で結婚式をあげるわけでもないのに...。

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白い陶器と... - 2012.07.17 Tue

イタリアで出会った白い陶器の数々です。

ポジターノの店頭で見かけたお魚のティーポット。

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こんな上品なデミタスカップもありました。

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小鳥好きの私、こんなソープ・ディッシュにも
心を惹かれました。

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サンジミアーノのホテルで出されたコーヒージャーと紅茶のポットも
清楚な白。

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話がそれますが...
ある朝、サンジミアーノのホテルで朝食におりていくと
-コーヒーにしますか?紅茶にしますか?
 アメリカン・コーヒーもありますよ!
と言われて嬉しくなりました。
イタリアでは濃~いエスプレッソや
ミルキーなカプチーノ、ラテばかりだったから
普通のフィルター・コーヒーが恋しかったのです。
ジャグにたっぷり入ったコーヒーに胸を躍らせました...!
カップに注いで一口飲むと...
-えっ?!
インスタント・コーヒーでした(たぶんネスカフェ)。
それも熱々でなくって...泣。
(イタリア人ってきっと猫舌なんだわっ!)

ロンドンに戻ってきてイタリアに住んでいた友人に話したら
-ダメよ、イタリアでそんなもの頼んだら!
 あの人たち、フィルター・コーヒーなんて滅多に飲まないんだからっ!
と呆れられました。

そういえば、トスカーナのヴィラに同時期に滞在していた
相方の家族や友人達がこぼしていました。
-キッチンにケトル(やかん)がないなんて信じられる?!
 鍋でお湯沸かしてティーを淹れているんだから~!!

イギリスでは電気ケトル、必需品ですからね。

国が変われば、習慣も随分変わるものだと改めて思いました...(^^;

塔の町へ... - 2012.07.14 Sat

空を見あげれば高い塔が視界に入る中世の町、
サン・ジミニャーノへやってきました。

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アッシジもそうでしたが、この町も住民以外、
町の中へ車を乗り入れることができません。
観光客は荷物だけ置くためならホテルの前に車を乗り入れることは
許可されているようです。
ただ、道がよくわからなかったので、
町を囲む城壁の外にある駐車場に車を置いて
太陽の日差しを浴びながら、ホテルまで重いスーツケースを運びました。

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今回のステイ先は、Hotel L'Antico Pozzo Notice。
観光に便利な町中のこのホテルに三泊しました。
元は貴族の館だったそう。
館の主に関係を迫られ、拒んだメードたちがつるされたという
いわくつきの井戸がレセプション奥にあります...汗。
どうせ私たちは寝るだけなので一番安いお部屋を予約。
お部屋は狭く、バスルームのシャワー・キャビネットも
かなり小さかったです。
でも、オリーブ・グリーンを基調としたお部屋は
意外と落ち着けました。

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たまたまお掃除中にお隣のお部屋を見せていただいたら、
天井画が描かれ、広々としたゴージャスなお部屋でした。
まさに貴族の館にふさわしいものでした。
私たちの部屋は「小間使いの部屋」だったのかもしれませんね(苦笑)。

荷物を整理した後、観光へ。

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市庁舎の近くのテイク・アウトのお店で買ったピザ。
イタリアに到着以来、初めて食べるピザでした。

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熱々のビザ、生地が薄くって、ハーブの風味も利いて。
とっても美味しく感動しました!
普段、滅多にピザを食べないのですが
こんなピザなら何切れもいただけそう。

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セラミックの陶器を売るお土産屋さんも多かったです。

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サン・ジミニャーノといえばジェラートが有名。
ワールド・チャンピオンになったというジャラート屋さんの前には
記念撮影をする人が絶えません。

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私たちもごった返したお店でジェラートを買いました。

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冷たい石のベンチに腰を下ろし煙突みたいな塔を眺めながら
ジュラートで涼みました。

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高い塔は富と権力の象徴だったそう。
貴族や権力者は競って高い塔を建てたとか...
かつてはもっと沢山の塔があったそうです。

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この日は夏日和でしたから

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お年寄りたちもイスを外に持ち出して
日陰でおしゃべりに興じていました。

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時には私に向かって「ニーハオマ?」なんて話しかけたり...笑。

そういえば南から北上するにつれて、
野良ねこたちの姿をあまり見かけなくなりました。

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街角で見かけた黒にゃん。
たぶん、この子は毛並みからして飼い猫。

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私が持参したキャットフードの出番は
もうなくなったようです...。

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カルチェリの庵 Eremo delle Carceri - 2012.07.11 Wed

途中中断しましたが、引き続きイタリアの日記です。
7月中には何とか旅日記を終わらせたいです...(^^;
***

アシッジを発つ前に、町から4キロほど離れた
山間に建つカルチェリの退修所を訪ねました。

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聖フランチェスコ、修道僧たちが
祈りをささげ、瞑想するためにこもった場所...と
ガイドブックに書いてあり訪れてみたくなりました。

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到着そうそう、運悪く?!やかましい賑やかなティーンエイジャーたちの団体と
かち合ってしまいました。
聖フランチェスコが瞑想したという洞窟もありましたが、
少年たちのはっちゃけまくる声がひんやりと暗い
修道院内に響き渡ってました...汗。

IMG_4381 [800x600] IMG_4383 [800x600]/>

そそくさと内部を見学した後、
小鳥のさえずりが美しい森を散策しました。
前日、サン・フランチェスコ大聖堂で見たジョットの
「小鳥に説教する聖フランチェスコ」が目に浮かんできます。
森の奥へ歩き続けると、次第に道が険しくなりはじめました。

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カルチェリ退修所の敷地は予想外に広々していました...。
今回も懲りずにお洒落靴のようなものを履いたましたから、
旅にはウォーキングシューズが必須だとひしひしと感じました(汗。
さっきの悪ガキたちもどこかへ消えてしまい
空気の澄んだ静寂に包まれた森を歩いていると
清らかな気持ちになれました。
さらに奥に進むと、あのやんちゃ坊主たちが
おとなしく座って修道増のお話に耳を傾けていたので
なんだか微笑ましくなりました。

車がなかったらここまでやってくることもなかったでしょう。
訪れることが出来て本当に良かったです。

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アッシジを発つ前に聖ダミアノ教会にも立ち寄りました。
聖フランチェスコが神の声を聞き修復したといわれる教会。

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ちょうどお昼休みで中を見学することは出来ませんでしたが...

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瞑想する聖フランチェスコ像もありました。

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イタリアの天気もようやく回復し始めたようです。
この日は暑いくらいの晴天でした。

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アッシジに別れを告げ、この旅の最終目的地、
サン・ジミニャーノへ向いました。

アッシジへやってきた・・・ - 2012.06.28 Thu

雨の洗礼にあったソレント・カプリを訪れた翌日、
ポジターノを発ち、アッシジへ。
ここの町をどうしても訪れたくって、
相方に無理を言って一泊させてもらいました。
ナポリを越え、ローマを通り過ぎ、
途中、オリーブの木に囲まれた田舎道に迷い込み...
四時間以上かかってようやくたどり着きました。

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(到着時、アッシジも曇ってました...泣)

ホテルでチェックインを済ませて、まず向かったところは
聖フランチェスコ大聖堂。
まず、何よりも先にここに来たかったのです。
有名な「鳥達にお説教をする聖フランチェスコ」を見て、
はやる気持ちがようやく落ち着きました。

さすがカトリック教徒の巡礼の地、
修道女・修道士の方々の姿を沢山、見ました。
携帯を手に歩くシスター、颯爽と車を運転するシスター、
修道士の長い服の下からジーンズがのぞく修道士の方々の姿も(笑)。
-彼らだって現代を生きているのさ!
と相方。
意外だったのはイギリス人の姿は少なく、
アメリカ人やドイツ人の観光客がとっても多かったこと。
英国国教会が幅を利かせるイギリスでは
カトリック教徒が少ないから...?

目抜き通り、聖フランチェスコ通りには
沢山のお土産屋さんが...。

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聖フランチェスコの生誕の地ですから
彼の姿が町中にあふれていました。

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こんな可愛らしい聖フランチェスコも(汗。

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庶民に親しまれ、愛されているのが
うかがわれます...。

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「PAX ET BONUM」(平和と善)と書かれたタイルの壁掛けも
沢山見かけました。

聖キアラ教会を訪れ、聖キアラと聖フランチェスコの身につけたいたとう
生々しいボロボロの衣服を見ました...。
それから高台の要塞ロッカ・マジョーレへつづく坂道を
ヒーヒー言いながらのぼりました。
アッシジの眺めがすばらしいとガイドブックに書いてあったので。
今回の旅、坂道を上ることが多いような...。

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ここから眺めるアッシジの夕暮れは
最高かもしれません...!

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夕食を済ませた後、もう一度、
夜の聖フランチェスコ大聖堂を見に行きました。

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まだハイシーズンには早いせいなのか
日中には沢山見かけた観光客もどこかへ消えてしまって
夜のアッシジはとっても静かでした...。

翌朝は晴天でした!

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ホテルの部屋の小さな窓からの眺めです。

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朝食を早々と済ませました。
ホリデー中にもかかわらず、仕事のメールをチェックしなきゃ!という
相方を一人部屋に置いて、

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再び出かけました。ホテルから歩いてすぐの...

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聖フランチェスコ大聖堂へ。

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まだそれほど混み合っていない聖堂でイスに座り、
福島の動物たち、過酷な状況にあるすべての動物たちのために
最後にもう一度、一人静かに祈りました。
そして、聖フランチェスコの生涯を描いた壁画をじっくり眺め、
後ろ髪をひかれるように教会を後にしました。
一人で座っていると安らかな気持ちになれるこの教会に
戻ってくることはもうたぶんないでしょうから...。

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聖フランチェスコ大聖堂の売店で記念に買ったメダイユ。
この旅で、唯一の形に残るお土産。
「Tau」(タウ)と呼ばれるT型の聖フランチェスコの十字架と一緒に。

雨のソレント、雨のカプリ... - 2012.06.26 Tue

引き続き5月に訪れたイタリア日記です。

****

南イタリア到着3日目、カプリ島へ行くつもりでした。
前夜から激しい雨が降り、海が荒れ
滞在先のポジターノからでるカプリ島行きの船はすべて欠航。
こんな天気じゃ青の洞窟も無理だろうな...
と予感しました(涙)。     
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とりあえず車でソレントまで行ってみることにしました。
ソレントからはカプリ島行きの船がたくさんでているだろうし。
カプリ島行きが駄目でもソレントを観光できますから。

船のチケットを買いに行くと、カプリ島のミニ・バス周遊ツアーの
勧誘のおじさんに話しかけられ、パンフレットをいただきました。

ようやく船に乗り込むと、一時止んでいた雨がまた降り出しました。
波が荒く、船は恐ろしいほど揺れ、
ギャーと思わず顔を覆ってしまうほど...。
ダイビング野郎の相方は
-このなの大揺れのうちに入らないよ。
とすまし顔。

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先ほど話しかけられた周遊ツアーのおじさんも船に乗り込んでいて
船の揺れなど気に止めない様子で平然と地図を広げ
青い顔をした船客に営業中でした。
おじさんの商魂たくましさプロフェッショナリズムには
脱帽...!

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35分ほどでようやくどんより曇ったカプリ島に到着。
船酔いはしなかったけれど、ふらふらしながら船を降りました(安堵)。

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「青の洞窟」の窓口に行ってみましたが
やはり今日は見学できないとのこと。
がっかりしながら港をぶらぶら歩いていると...
先ほどの周遊ツアー勧誘のおじさんに出くわしました。

-バスなら2時間で島を一周できるよ。

私たちはにこやかに首を振りました。

-天気も悪いし、何で参加しないの~!

じれったそうに叫ぶおじさん。
商売熱心なおじさんを何とか振り切って、
歩き始めました(やれやれ...)。

ケーブルカーのチケットを買って高台の町の中心へ。

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天気が再び回復し始め、住宅街へ続く小道を
あてもなく歩き始めました。

玄関口のゲートを覗き込むと、奥行きがあって
この先にはきっと大きなお屋敷があるのだろうな...と
思わせるお宅もいくつかありました。

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さらに奥へ奥へ歩き続けます。

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きれいに手入れされた小道には、
休憩所や有料公衆トイレもありました。

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だんだん道が険しくなってきました。
この日は、まさかこんなに歩くとは思っていなかったので
お洒落靴を履いていたのですが...。

どこまでも歩いてたどり着いた場所は...
ヴィラ・ジョヴィス。
ローマ皇帝・ティベリウスによって建てられたヴィラ(別荘)だったそうですが
廃墟になっています。
安くはない入場料に一瞬戸惑いましたが、
せっかくここまで歩いてきたのだから中を見学。

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この高台からの眺めは最高でした。
ここまで歩いてくる観光客は少ないようで、
がらんとして寂しい感じでしたが、がんばって歩いてきてよかった!
ソレントも見えます。

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感慨に浸っていると背後から相方が...

-皇帝の言うこと聞かないやつはここから突き落とされたらしいよ。

それから船の時間もあったし、来た道を引き返しました。
中心街に近づいた頃、再び雲行きが怪しくなりはじめました。
足早に港に向かって坂道を降りはじめると雨が降り出し、
土砂降りに...。


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慌ててカフェに逃げ込んで、コーヒーブレイク。
船着場へ行くと屋根の外までソレントに逃げ帰る(?)人であふれ、長い列が。
人が多すぎて傘も思うようにさせず、濡れてしまい、
靴もぐしょぐしょ...。

でも、あのひと時だけは太陽が顔を見せ、
晴天のカプリを見ることができました。
美しい景色を眺めながら、心地よい散策が楽しめたのだから
ほんとにラッキーでした。

「青の洞窟」には行けなかったけれど、
この散策はカプリのいい思い出になりました(^^

アマルフィにて - 2012.06.22 Fri

ポンペイを発って、アマルフィ海岸に近づくと
晴れ間が広がりました。
イタリアに到着して以来、初めて見る澄み渡った青空!

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もう5時近かったけれど、車を海岸に面した駐車場に入れて、
少しだけアマルフィーの町を散策。

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町の中心にそびえたつドゥオモ。

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内部は荘厳な佇まい...。

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何故かローマのスペイン階段を思い出し、
ジェラートを片手にこの階段を降りてみたいなんて
衝動に駆られました...。
(しませんでしたが)

この日、初めて入ったカフェ。
少し肌寒かったけれど、外のテーブルに座り
行きかう人々や噴水を眺めながらボーとしました。

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カフェ・ラテと一緒に出された
さくっと甘いビスケット?も美味しかった...

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四時間近く、死んでしまった町、ポンペイを
歩き回りましたから...
騒がしい町の喧騒でさえ、ほっとします。

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南イタリアでの二日目が終りました。
よく歩きまわった長い一日でした。

ポンペイで出会った動物達 - 2012.06.22 Fri

ポンペイの遺跡には観光客だけでなく
動物もたくさんいました。

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有名な「猛犬に注意」のモザイク。
「猛犬注意」の文字は半分消えかかっていました。
(これはレプリカで本物は博物館に保存されているそうです)

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イタリアでこのモザイク画をモチーフにしたタイルを
玄関の入り口にかけている家を何軒か見ました。

もちろん本物の犬も何匹も見かけました。

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野良クンたちだろうけど、みんな穏やかでした。

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立ち入り禁止になっている遺跡に
ピザや食べかけのりんごが投げ捨ててありました。
そんな心無いことをする人もいるんだ...!
なんて思いながら覗き込むと...

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今回の旅ではキャット・フードをバックに忍ばせていました。
以前シチリアに行ったとき、薄汚れてやせこけたネコを
たくさん見ましたから。
キャットフードなんて食べるのかしら...
こわごわと地面に置いたら、すぐやって来て
パクパク食べていました。

もちろんワンだけではなく、
にゃんこもいました。

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そしてこの子にも...

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-野良にエサをあげないでくださいって看板、目に入らないの?!

背後で様子を伺っていた(?)相方に
怪訝な顔で注意されました...。

ポンペイ - 2012.06.16 Sat

南イタリアで一番訪れてみたかったところ、
ポンペイ。
到着して二日目に車で向かいました。

ポジターノから再び急カーブ続きの山道を抜けて下界へ。
ポンペイに到着すると車道にはパーキングがいくつかあり
駐車には困りそうにありません。
-うちへどうぞ~!
とおじさんたちが道端に立って車を誘導しています。
私が運転していたならば・・・
誘導されるまま、値段も確認せずに車を
パーキングに入れていたかも(笑)。

午前10時半過ぎにチケット売り場に到着すると
すでに長蛇の列が塀の外まで出来ていました。
じっと我慢の子で並んでいると
個人ガイドのおじさん達の甘いささやきが...
-僕と一緒なら並ばずにすぐ入場できるよ~
40分近く並んでようやくチケットが買えました。

なんでもしっかり見て、理解したい相方は
デポジットとしてクレジット・カードを窓口で預け
オーディオ・カイドを借りました。
この日のポンペイ、おもい雲が立ち込めて
肌寒い日でした。

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ヴェスヴィオ山の大噴火によって
火山灰で埋めつくされてしまった町を
歩きはじめました。
雨が降らないことだけを祈りながら...

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道はでこぼこで歩きにくい...。
チケットを買うために並んでいた時に
転んだのか足首を痛めたおばさまが
救急車ではこまれるところを目の当たりにしました。
ガイドブックに書いてあったように歩きやすい靴は
必須だと痛感。

公開されている出土品。
顔を覆って苦しそうにしゃがみこんでいる石膏像も見えます。

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温泉浴場にも展示されていたもがき苦しむ奴隷の石膏像。
その前でにっこり笑って記念撮影している観光客の姿もありましたが...。

温泉浴場の天井装飾

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天井を支える男性像

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遺跡の中心から離れてるのですが...
秘儀荘に残された壁画を見るために
そこまで足を延ばしてみました。

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風化によって遺跡が崩れ、地図には見所として掲載されているのに
入場できないところも結構ありました...。

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ポンペイの遺跡は広いと聞いていたけれど
想像以上でした。
ランチもとらずに三時間以上、歩き回っていましたが
それでもすべて回りきれませんでした...。
屋根のあるところも少ないし、暑かったらならば
こんなに長くは歩けなかったかも...。

日々の生活を営んでいたお金持ち、庶民、奴隷だった人々、
ある日突然、何の予告もなしに災害によって命を奪われ
どんなに恐ろしかったことでしょう...。
火山灰によって町ごと封じ込められて
どんなに無念だったことか...。
思わず昨年の震災と重なってしまいました...。
どんなに文明や技術が発達したって、
自然の大いなる力には逆らえないのです。

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ポンペイの見学が終りに近づいた頃、
ようやく日が差し始めました。

ポジターノ-食事 - 2012.06.12 Tue

ホテルでとる朝食が大好きです。

コーヒーを片手に地図やガイドブックを眺めたり
その日の計画を立てたり、お片付けも気にすることなく、
朝からのんびり食事。

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(可憐なジノリのカップが可愛いかった…!)

ポジターノでのホテルの朝食、
スクランブル・エッグやハム、チーズなどいろいろありました。
早い朝はそれほど食欲もないし、朝食は軽めを心がけていたのに
誘惑に負けそう…!

甘いメロンも新鮮で美味しかった。

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そして、ケーキ類が何よりも充実していて
焼き菓子好きの私は、小さな一口サイズに切り分けて、
片っ端から味見(汗)。

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そして、一番美味しかったのは…
シンプルな焼きぱなしのレモンのケーキ。

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表面にレモン・シロップがしみこませてあるのでしょうね。
しっとり爽やかなレモンの風味のケーキ、
後を引きそうで危険…!

それから、甘さかなり控え目のマーブルケーキ。
朝、そんなにケーキばかり食べられなかったので
おやつの時間にほお張ろうと思って
ペーパーナプキンにそっと包みました。

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-そんなことしてっ!
と言いたげな相方の冷ややかな視線が妙に痛かったです…汗。


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外のテラスで清々しい朝食がとれたのは一日だけでしたが
朝からゆったりした贅沢な時間を過ごせました。


晩には海の見えるレストランで
さざ波を聞きながらのディナーでした。

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ある晩はかなり冷え込み、重ね着しまくって
レストランに向かいました。
(こんなに気温が下がるとは思っていなかったので夏物ばかり持ってきたのです)
ウェイトレスのお姉さんに
-寒いですね~
と声を掛けたら、

-これくらい涼しい方が私は過ごしやすいんです。
 暑いのはほんと苦手で!

やはり夏は相当暑いようです…苦笑。

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最初の晩は穏やかだった海が、日を追うごとに荒々しさを増していき、
やっぱり海はこわいって思ってしまいました。

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そして、徐々に天気も崩れていったのですが・・・。


最初の夜、お部屋に戻る前にホテルのテラスで
お茶を飲みました。
相方はグラッパでしたけど。
なかなかこないなぁ…と思っていたら
カナッペやら、ナッツやクッキーまで一緒に出てきてびっくり。
どうりでお茶が出てくるまで時間がかかったわけです。

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イタリアでは何度かコーヒーやお茶を頼みましたが
いまひとつぱりっと熱くないのです。
「熱々」好きな私にはちょっと不満でした。
イタリア人、もしかして猫舌…?

その夜、ホテルのレストランから
賑やかな生演奏が聞こえてきました。
高らかに歌い上げる「サンタ・ルチア」に耳を傾けながら
ぬる目の紅茶をすすっていました。
-あー私のホリデーがはじまったんだ…!
としみじみ感じながら。

ポジターノへ - 2012.06.12 Tue

5月の末、ナポリ空港に到着。
空港に降り立つとロンドンと変わらないどんよりとした天気。
でも、しっとりしたやわらかい空気に包まれ
南イタリアにやってきたんだ!と感じました。

予約していたレンタカーを空港でピックアップし、ポジターノへ。
「ポジターノ」、それまで聞いたこともない町でした。
二十年以上前に相方がイギリスからイタリアまで
バイクでツーリングした際、立ち寄ったところだそう。
-とってもきれいなところだったから、是非今回訪れたい!
と珍しく彼が自己主張し、三日間滞在することになりました。

海岸沿いの断崖絶壁のせまい車道をドライブしながら
天気が良かったらな素晴らしい眺めだったろうに...と
思わずにはいられませんでした。

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車酔いする人には絶対、無理そうなカーブの多い道を車を走らせ
二時時近くかかって、ようやくたどり着いたポジターノ。
その日は朝5時起きでした。ホテルに到着したのは3時半過ぎ。
ほんと長い道のりでした。
ホテルに着くとボーイのおじさんが
冷たいレモネードを運んできてくれました。

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ほっと一息。

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お部屋から庭が見えます。
(海が臨めるお部屋より格安だったのです)

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床はタイル張り。イタリアでは多いそうです。

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お部屋で荷物の整理をした後、
小さな町をぶらぶらしました。
学校の夏休みには早いせいか子供の姿は少なく、
アメリカ人やドイツ人観光客が多い町だなぁと思いました。

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ハイ・シーズンには早い5月、南イタイアの天気は不安定なようです。
翌日から気温が下がり始め、肌寒く雨がちな天気が続きました。

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ようやく天気が上向きになったのは
それから三日後、ちょうどポジターノを発つ日でした(苦笑)。

こんな道で車を走らせたのです...。

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そして、天気がよければキラキラ光る瑠璃色の海、
息をのむ美しさ...!

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ポピーの咲く頃... - 2012.06.08 Fri

5月下旬に訪れたイタリアは
ポピーの花が咲き乱れていました。

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連休中、ようやく写真の整理に着手できたので
来週は旅行の日記も少しずつアップできたらいいなあと思っています。

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(トスカーナのいなかにて)

それでは、どうぞよい週末を...!

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